二ヶ領宿河原堰 / 近くで見ると感動する

2008年 神奈川県 博物館 治水・利水
[WGS84] 35.620969, 139.575798 - Google Earthで開く(kml)

ウォーキングも終盤にさしかかり、だいぶ疲れてきた。

「二ヶ領せせらぎ館」は見ておきたかったので、足を伸ばしてみる。ここは第10回私鉄リレーウォーク第3区で歩いたコースの対岸になるな。

二ヶ領せせらぎ館

入場無料で、付近の生態系や宿河原堰提の働きを説明している。船入場調整池にある「川の資料館」に似ている。
また、「多摩川エコミュージアムプラン」の運営拠点施設でもある。

近くで見る二ヶ領宿河原堰
※館内の様子

■二ヶ領せせらぎ館 (Tamagawa Ecomuseum)
[所在地] 神奈川県川崎市多摩区宿河原1-5-1
[連絡先] 044-900-8386
[開館] 1999年(平成11年)4月
[料金] 無料
[URL] https://www.seseragikan.com/

二ヶ領宿河原堰(しゅくがわらぜき)

せせらぎ館の裏手にある宿河原堰に向かう。
施設には入れないが、やっぱり近くで見ると壮観だ。
1974年(昭和49)、多摩川決壊のため、宿河原堰は自衛隊によって爆破されている。現在の堰は、そこから50mほど下流に造り直されたもの。このあたりの経緯は興味深いのだが、長くなるので割愛する。

近くで見る二ヶ領宿河原堰
※通路はわたれない

近くで見る二ヶ領宿河原堰
※川下から見た宿河原堰

多摩川の水はきれいになったか

多摩川の水は汚いと聞いていたが、実際に見てみるとそうでもない。10年、20年前の多摩川を知らないけど、水質改善されたのだろうか。川の水がきれいだと、河原を気持ちよく歩ける。
「水の流れは周辺地域の治安をよくする」という説を聞いたことがあるが、本当かもしれない。

近くで見る二ヶ領宿河原堰
※9月に比べると、水量が少ない気がする

近くで見る二ヶ領宿河原堰
※水面を鳥が歩いている

近くで見る二ヶ領宿河原堰
※川の流れを見ていると、気が遠くなる

さて、そろそろゴールしてしまいましょう。
私たちは登戸駅に向かった。

今日は天気がよくて、気持ちよく歩けた。