貨幣博物館は貨幣だけ?
2008年 東京都:都心部 博物館にちぎん体験のあと、隣接する貨幣博物館に立ち寄った。
ここは2005年の第5回東京メトロ沿線ウォーキングでも立ち寄ったが、もう1度見てもいいだろう。改めて見直すと、貨幣しかないことに気がついた。
※落ち着いたムードの貨幣博物館
貨幣の博物館
豊臣秀吉が作らせた日本最初の大判「天正菱大判」をはじめ、古今東西の貨幣約5400点が展示されている。いろんな形状の貨幣、貨幣に込められた工夫などを見るのはなかなか楽しい。
※天正菱大判は大きく、重たい
※偽造防止の技術
日銀についての説明はない
貨幣博物館は、本当に貨幣の歴史を説明するだけで、日銀の働きなどはまったく紹介していない。無料なんだし、もうちょっとアピールしてもいいのではないかな?
世界中のコインや紙幣は、展示するためだけに収集したのだろうか? それとも研究の一環なんだろうか?
※驚異の100,000,000,000,000(100兆)マルク紙幣
■日本銀行金融研究所貨幣博物館 (currency museum )
[所在地] 東京都中央区日本橋本石町1-3-1
[連絡先] 03-3277-3037
[開館] 1985年(昭和60年)11月
[URL] https://www.imes.boj.or.jp/cm/htmls/
「にちぎん体験」と貨幣博物館。
同じ日銀が運営する組織なのに、いまいち連携できてない。見学と展示を組み合わせれば、もっと内容あるピーアールができると思うのだが、どうだろう?
いい建物に、いい展示なので、ちょっと惜しい気がした。