飛鳥山公園と3つの博物館めぐり
2008年 東京都:池袋副都心 交通:蒸気機関車 公園バーモントファミリーウォーク終了後、私たちは飛鳥山公園を散策した。
正直、足は痛かったけど、次に訪れるのはいつかわからない。飛鳥山公園と3つの博物館を見学しておこう。「北とぴあ」も候補にあがったけど、さすがに無理だった。
※桜の名所として知られる飛鳥山公園
280年前に造成された公園
飛鳥山公園は桜の名所。
8代将軍徳川吉宗が、江戸の行楽地を増やすために桜を植えて造成したのが起源らしい。1873年(明治6年)には、上野公園などと共に日本最初の公園に指定されている。
ちなみに、飛鳥「山」と名乗っているが、実際は「丘」。山として登録するなら、愛宕山を抜いて、都内でもっとも低い山になるそうだ。
※飛鳥山災害用給水所
※蒸気機関車(D51-853):1972年(昭和47年)まで走っていた
■飛鳥山公園
[所在地] 東京都北区王子1丁目
[面積] 7.2ha
[URL] https://www.asukayama.jp/
飛鳥山3つの博物館
園内には3つの博物館(渋沢史料館、北区飛鳥山博物館、紙の博物館)がある。
今年(2008年)で開館10周年を迎えるそうだ。入館料は各館とも300円ずつだが、三館共通券を買えば720円で、180円オトクになる。しかし「東京文化財ウィーク」で渋沢史料館が入館無料だったので、600円で見て回れた。ラッキー♪
詳しくはそれぞれの日記で述べる。
※紙の博物館:和紙(ハガキ)を作る
※渋沢史料館:晩香廬
※北区飛鳥山博物館:自動人形劇「飛鳥山劇場」
感激するような展示や体験はない。
それはいいのだが、もう少し3館の連携がほしい気もする。なぜここに博物館があるのか、北区の「今」とどうつながるのか。説明がないわけではないが、ちと弱い。
北区に昔から住んでる人には当たり前でも、ふらっと訪れた人にはピントが合いにくいのではないだろうか。
※信号待ちする都営荒川線
まぁ、それはそれとして、飛鳥山公園を満喫できた。
気がつけば16時過ぎ。日も暮れてきたので、帰ることにする。
今日も歩き疲れた。