マリアージュ・フレール / 冬の紅茶会

2008年 東京都:都心部 世界の味 国:フランス 紅茶・コーヒー
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フランス共和国
フランス共和国

秋摘み(オータムナル)のダージリンを飲むため、マリアージュフレールを訪れた。

ここは昨年の春に訪れて、春摘み(ファーストフラッシュ)のダージリンを飲んだ。その後、ルピシア グラン・マルシェで、ファースト、セカンド、オータムナルの3種はお試し済みだが、やっぱり、ちゃんとしたところで飲んでおきたい。

マリアージュフレール(MARIAGES FRERES)

前回は3階だったが、今回は2階に案内された。テーブルについて、周囲を見てみる。2度目になると、落ち着きがあるな。
メニューを開くと、紅茶の品種がぎっちり。これも、ルピシア グラン・マルシェもそうだったので、だいぶ慣れた。たくさんあっても、飲む銘柄はかぎられている。

冬のマリアージュ・フレール
※2度目のマリアージュフレール

マーガレッツホープ(1,050円)

「秋摘みダージリンはどれですか?」と問うと、マーガレッツホープだと教えられる。注文すると、赤いカップが運ばれてきた。昨年とデザインがちがう。どうやらクリスマスバージョンらしい。
注がれた紅茶を飲んでみる。なんだか、秋っぽい気がする。

秋摘みダージリン
※秋摘みダージリン:きわだった個性はないが、飲みやすい

イングリッシュアールグレイ(945円)

嫁はアールグレイを注文する。
飲み比べると、ダージリンとちがうことはわかるが、どう違うかはうまく言えない。逆に、アールグレイのあとにダージリンを飲むと、ダージリンの風味が爽やかになった。
時間をかけながら飲み比べしていたら、濃くなって、また風味が変わった。同じ銘柄で、同じポットから注いでも、その風味はいろいろ変わるよ。
嫁に言わせると、好みのアールグレイではなかったようだ。

アールグレイ
※アールグレイ:光の加減もあるから、写真はあてにならない

お菓子(840円)

紅茶のお供に、焼き菓子2種類(紅茶のジャム付き)を頼んだ。高いけれどしかたがない。スコーンは美味しいけど、ボソボソしてる。スコーンはフォートナム・アンド・メイソンの方が好みかな。

スコーン2個と紅茶のジャム
※スコーン2個と紅茶のジャム

冬のマリアージュ・フレール
※紅茶のジャムはよかった。

年末なので、あれこれ話をする。話なんて家でもできるが、家の中では話しにくい(しかし外では話せる)こともある。まぁ、それはそれ。
私たちはしばし、ティータイムを楽しんだ。

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