城ヶ島(1) 夜明けの安房埼灯台
2008年 神奈川県 #三崎港ドライブ 島 灯台城ヶ島の日記は3つにわける。
まず夜明けを見るため、安房埼灯台を向かった。
夜明けの時間と方角はちゃんと調べてきたのさ♪ 道をまちがえたので、日の出の瞬間は見逃しちゃったけど、素晴らしい景観を楽しむことができた。今日訪れた3つの灯台では、もっとも印象に残っている。
灯台で迎える日の出は、やっぱりいいね。
※城ヶ島大橋をわたる
城ヶ島
城ヶ島の面積は90ha、神奈川県最大の自然島。思っていたより、ずっと広い。猿島(6ha)の15倍、江ノ島(38ha)の2倍以上。朝霞駐屯地(90ha)と同じくらいか。
しかも人も住んでいる。島=無人と考えてしまうのは、浅はかだった。
※県営駐車場にて:正面にあるのは灯台を模した交番
水っ垂れで行き止まり
いちおう地図はもってきたが、細部がよくわからない。
たぶんこっちだろうと歩いていたら、行き止まりだった。「水っ垂れ」という湧き水の名所なのだが、崖が崩落していた。あぅあー。
私たちは来た道を戻った。だいぶ時間をロスしたので、夜明けには間に合いそうにない。
※水っ垂れは崩れていた
安房埼灯台 - 神奈川県の最南端
県立城ケ島公園を越えて、安房崎に抜けた。
安房埼灯台は高台ではなく、岩礁に立っている。海辺に降りていく道から、太陽と海と岬と灯台が見えた。絶景だった。
※夜明けの安房埼灯台
※太陽と海、釣り人と船、そして灯台
※夕陽のように見えるが、夜明けだ
美女と釣り人たち
3人の釣り人が竿を立てていた。なかなか絵になる。
岩礁を気をつけながら歩いて、灯台に近づく。
色白で、細身で、中央がくびれた、セクシーな灯台だ。
※巨人が手でつかみそう
※いい顔だ
※突端の釣り人
灯塔高(地上から塔頂まで)は11.5m。表面はタイルで覆われ、水滴がついていた。当たり前だが、中には入れない。塔頂部から海を見てみたいな。
※灯台と私
※灯台と嫁
さくら色の浜
ぐんぐん太陽が昇ってゆく。空が蒼くなる。
足元が見えてくると、さくら色の貝で覆われていることに気づく。ゴミもないし、きれいなところだ。
※さくら色の貝がら
夜明けの灯台はいいね
これまで、灯台と夜明けを見たのは犬吠埼灯台(2001年)と納沙布岬灯台(2002年)か。タイミングを外すと暗くなっちゃう日没より、夜明けをねらう方がよさそうだ。今後の灯台参観の教訓にしよう。
※トーチみたい
私たちは城ヶ島を一周することにした。