夜の水之浦教会

2009年 長崎県 建物:教会
[WGS84] 32.747973, 128.746977 - Google Earthで開く(kml)

三井楽半島からの脱出に、思いのほか手こずった。

カーナビに地図が出てこないし、圏外なのでiPhoneの地図が見えないし、案内標識は少ないし、工事中の道もある。なんとか大通りに戻ってビハーラ五島に連絡、帰りが遅くなることを伝えた。時間的に、これ以上の観光は無理だ。しかし帰り道にある水之浦教会は見ていこう。

岐宿(きしく)町
※岐宿(きしく)町に到着

水之浦教会(被昇天天主堂)

水ノ浦教会(1880年創建/1938年改築)は、木造教会堂としては日本最大規模をほこる。漁港を見下ろす高台にあって、教会の裏手に車を停められた。上の方にはキリシタン牢屋跡の碑があるそうだが、暗いので見に行くことはできない。
教会は無人で、鍵がかかっていないかもしれないが、夜なので入るのは控えておこう。

水之浦教会(被昇天天主堂)
※教会の中に入るのは控えておこう

水之浦教会(被昇天天主堂)
※玄関のライトがついて、あたりがいっそう暗くなった

水之浦教会(被昇天天主堂)
※三脚を出して長時間露出すると、人間の目で見るより明るくなった

水之浦教会(被昇天天主堂)
※実際は真っ暗で、両脇の木々は見えません

水之浦教会(被昇天天主堂)
※かなり大きい

ここも明るい季節に来たら、印象が変わるだろうな。しかし旅は一期一会。てきぱき三脚を畳むと、車を飛ばしてビハーラ五島に戻った。堂崎教会は明日の朝、飛行機に乗る前に見ることにしよう。

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