バーガーキング / Windows7バーガーを食べて、思うこと
2009年 東京都:新宿副都心 ハンバーガーうわさの『Windows® 7 WHOPPER®』を食べてきた。
Windows 7 バーガーは、バーガーキングの期間限定商品で、『Windows 7』にちなんで、パティ(ハンバーグ)を7枚重ねにしている。明らかなネタアイテムであり、おいしさを追求したモノではない。
で、実際に食べた感想は、やっぱりネタアイテムだった。
※ポスター:この写真ほど野菜は入ってない
定価で買うことに
販売期間は当初、10月22から28日までの予定だったが、好評のため、11月6日まで延期された。その後、さらに11月30日まで延期されたのだが、私は知らず、6日が最終日と思って駆け込んだ。
Windows 7バーガーの定価は1,450円。しかし先着30名は777円になる。30日までと知っていれば、早朝に訪れる機会を待ったのに。定価で買った人には、11月末まで使えるコーヒーの無料パスが配られたけど、使うチャンスはあるかなぁ。
※バーガーキング西武新宿店:ここはロッテリアだったはず
※新宿大ガード東に、なにかが建設中だった
テイクアウトした
(がんばれば1人でも食べられるだろう)
そう思っていたが、駄目だった場合を考慮し、テイクアウトで注文。ビニール袋を受け取ると、ずしりと重い。ハンバーガー1個分の重さじゃない。私はプランBに切り替え、そのまま家に持ち帰った。
家に帰って包みを開ける。どんなサイズかは知っていたけど、実物を見ると圧倒される。これはもう、ハンバーガーじゃない。
※皿に乗っけたところ
※写真では、威圧感が伝わらないな
※わかっていたつもりだが、わかっていなかった
当たり前だが、かぶりつけるサイズじゃない。なのでパティを4枚に減らす。がぶっと食べると、うまい。しかしすぐ飽きる。あまりにも肉々しいのだ。
ハンバーガーのパティは、パンと野菜と組み合わせておいしくなるように調理されているので、単独で食べてもおいしくない。ワッパーのパティは脂身が少なく、硬いのだ。パティ7枚は論外だが、4枚でも多い。さらに減らして2枚で食べたが、それでもつらかった。
つまるところ、パティ1枚を挟んだ、ふつうのワッパーが一番おいしいわけだ。
※パティ4枚ならかぶりつけるが、肉々しい
あまったパティはパンで食べる
まぁ、こうなることを予測していたので、事前にパンを焼いておいた。うすく切って、パティとレタス、チーズを乗せ、ケチャップで味付けする。パンがあると、パティはおいしく食べられる。ケチャップだけだと飽きるので、マヨネーズも足した。それでも飽きたら塩で味付けした。
テイクアウトの袋には、なぜか塩が入っていた。それも「能登半島北端・珠洲(すず)の海 一番釜」という塩で、質が高そう。最初は「塩なんて使わないだろう」と思ったが、後半は重宝した。腹一杯になる前に、心が一杯になる。いかに自分を飽きさせないか。そこが勝負だった。
※ハンバーグサンドにして食べる
「家庭でもワッパーを作れるパティ7枚セット」を買ってきたようなものだ。自分で調理するのはやぶさかでないが、やっぱり、案の定、7枚は多かった。結局、パティが1枚余ったので、それは時間を空けて食べることにした。私と嫁でパティ6枚。概算で、ハンバーガー6個を胃袋に詰めたことになる。胸焼けがひどいのに、血糖値が上がって、眠くなった。うぷぷ。
馬鹿なことをした。
今は反芻している。