横浜・八景島シーパラダイス / 2月平日の訪問記
2010年 神奈川県 水族館横浜・八景島シーパラダイスに行ってきた。
iPhoneに乗り換えるとき、DoCoMoにたまっていた利用ポイントを全国各地の娯楽施設の入場料・数千円分のチケットに換えたんだけど、ぼんやりしてると1年の利用期限が切れる寸前だった。急すぎて、遠くへ行く計画を立てられず、横浜・八景島シーパラダイスで使うことにした。遠隔地の方がオトクなので、長崎か四国で使えばよかった。
※シーサイドラインで八景島駅へ
3つの水族館とアトラクション
八景島駅から歩くこと数分、マリンゲートをわたって八景島に足を踏み入れる。八景島そのものは横浜市が管理する公園であり、入園無料。八景島カーニバルハウスを抜けた先に、横浜・八景島シーパラダイスの入り口があるんだけど、わかりにくい。iPhoneで地図を確認して、位置関係を理解できた。
※八景島カーニバルハウスを抜けて
駅を降りたときから人影まばらで、さびれた雰囲気。2月の平日だからか、いつもこうなのか?
横浜・八景島シーパラダイスは、水族館やアトラクション、ホテルなどで構成される複合型遊園地。開園したのは1993年だから、17年前(私は21歳)。そんなに古くないのに、古い感じがする。それだけ世の中の変化が早いと言うことか。
アクアリゾーツパス&アクアシアター(2,900円)
DoCoMoチケットで、アクアリゾーツパス&アクアシアター(2,900円)を購入する。これで3つの水族館と半球型ドームスクリーンのアクアシアターを観賞できる。嫁の分はないので、自腹。
ちょうど誕生日から6日目にあたるので、「シーパラ・バースデースペシャルクーポン」が適用されるかと思ったが、誕生日の当日および前後3日間(計7日間)のみで、駄目だった。ちぇっ。
ドルフィンで軽食
チケットには500円分の飲食券がつくので、さっそく軽飲食店舗・ドルフィンで、フライドポテトとあげかまペンギンを食べる。味はまぁ、推して知るべし。ベンチで食べていると、スズメとハトがじりじり近寄ってきた。「早く寄越せ」と言わんばかりの接近だ。ポテトを投げると、池の鯉のようにどっと集まってきた。すさまじい。しかしスズメに餌を与えてもいいのだろうか? よくわからないので打ち止めにすると、スズメたちに睨まれた(ような気がする)。
※そっち詰めろ
※スズメの舌を激写!
※わらー!
水族館だけでいいのに
3つの水族館とアクアシアターの感想は個別に述べる。
横浜・八景島シーパラダイス全体について言えば、アトラクションは要らないと思う。メリーゴーラウンドやジェットコースターに乗りたいときは遊園地に行くので、シーパラダイスは水族館に特化すればいいのに。ショッピングエリアには、占い処やトリックアートもあったが、見る余裕はなかった。どうして巨大な施設は、あれもこれもと欲張ってしまうのだろう?
※おもしろそうなアトラクションもある
※シーパラダイスタワー
ドルフィンファンタジー、アクアミュージアム、海の動物たちのショー、ふれあいラグーンを見てまわったら、閉園時間ぎりぎりになってしまった。海風にあおられながら、日の暮れた八景島をあとにする。なんだかんだ言って、横浜・八景島シーパラダイスは広大だった。
いま日本には100あまりの水族館があって、客に素晴らしい体験を与えようと、しのぎを削っている。10年後、20年後、横浜・八景島シーパラダイスがさらなる進化を遂げることを期待したい。