アクアミュージアム / 順序が逆だよ
2010年 神奈川県 水族館アクアミュージアムは水族館らしい水族館だった。
けっこう広いんだけど、なんとなく物足りない。海遊館のように建物に工夫があるわけじゃなく、サンシャイン国際水族館のように凝縮されているわけでもない。いろんな水棲生物がいて、隙間が空いているわけじゃないのに。
※氷の海の人気者:ホッキョクグマ、セイウチ、ペンギンがいる
※モニターではない
横浜・八景島シーパラダイスの開園直後に訪れていた嫁は、「記憶していたよりずっと広い」と証言する。記憶ちがいか、経験によって見る目が変わったのか。そんなことを話ながら館内を歩いた。
※ケーキを取り合いするカニ
※新展示水槽「群れと輝きの魚たち」
※アクアチューブから見る5万尾のイワシの大群泳
※ふてぶてしいツラだ
※カニ、でかいよ、カニ!
※通路に張り出した水槽
※ライトアップされるミズクラゲ
※ガーデンイールくん
※えさ箱に集まる魚たち
アクアシアターへ
アクアミュージアムの4階は屋外になっていた。横浜、横須賀の海が見える。アクアスタジアムの開園時刻を調べたら余裕があったので、先にアクアシアターを見ることにした。1つ上の5階にあるのだが、どこから入ればいいかわからず困惑した。
※4階からの眺め
私はプラネタリウムのようなドームが大好きで、いろいろ立ち寄っている。今のところ最高峰はシアター360で、次点はアメリカ自然史博物館のHayden Planetariumかな。
で、アクアシアターなのだが、うーん。極地に住むペンギンの映像を見せてくれるのだが、ドームスクリーンの一部しか使ってないので、まるで意味がない。全天に海を映し出してほしかった。
※半球型のドームシアター
アクアシアターが順路の末尾にあるのも納得できない。まずアクアシアターで勉強して、それから実物のペンギンを見れば感慨も大きくなっただろうに。アクアミュージアムの水槽を増やす必要はないけど、順路は見直してほしいかな。
まぁ、言うほど簡単ではないと思うけどね。
シアターを出たところで、アクアスタジアムのショー開園時間になった。