北海道展はしご / 秋の大北海道展(伊勢丹) / 秋の北海道物産展(小田急) / 大北海道展(京王百貨店)
2010年 東京都:新宿副都心 ショッピング ベーグル 物産展新宿で北海道展を3つ、はしごしてきた。
秋の大北海道展(伊勢丹)、秋の北海道物産展(小田急)、大北海道展(京王百貨店)が同時開催されたからだ。北海道ブームなんだろうか。物産展への興味はだいぶ薄らいだが、はしごするのはおもしろそう。新宿に用事があったので、ぐるっとまわることにした。
※秋の大北海道展(伊勢丹)
※秋の北海道物産展(小田急)
※大北海道展(京王百貨店)
はしごして気づいたことは、同じ店舗が複数の物産展に出店していること。いかめしは3つともあった。北海道の店舗が店を休んで東京に来ているのではなく、物産展専門のスタッフが組織されているのだろう。当たり前と言えば、当たり前か。もちろん、1つの物産展にしか出展していない店もあるが、見分けはつかない。
取り扱っている商品も似通ってくる。値段もだいたい同じ。北海道の「肉」や「魚」で個性を出してほしいたが、ニッチすぎるかな。
今回、買ったのは下記4点。
海水生うに(2,100円) - 野崎水産
みょうばんを使ってないうにがあるらしいので、買ってきた。瓶詰めを買うつもりだったが、「海水生うに」なるものがあったので、そちらを買った。1パック80gで2,100円。九戸(くのへ)で絶品うにを食べたばかりだが、あの感動を覚えているうちに比較してみよう。
※海水生うに
※うに丼
海水なので塩味がついている。醤油をかけずに食べられる。味は上々だ。量の少なさに涙がにじむが、やむなし。
うにはとろりと柔らかい部分より、ざらりと食感がある部分の方がうまい。海水生うには、これまで食べたものよりしっかりしているが、九戸にはやや劣る。あるいは、ちゃんと水切りしなかったせいかもしれない。あと、ごはんもいらないね。うにだけ食べた方が鮮烈になったと思う。
九戸のウニ丼は高いと思っていたが、海水うにの値段を考えるとお値打ちだった。うには産地で食べる方がいいようだが、難しい。
チラシを見ながら、嫁が「エゾバフンウニを食べてみたい」と言い出した。7月ごろに礼文島に行けば食べられるそうだ。行けるかなぁ?
ベーグル各種 - 麦輪小麦
またベーグルを買ってしまった。麦輪(むぎのわ)小麦は、嫁がチェックしていた店舗だが、まさか東京で見つかるとは思わなかった。
店員さんの話によると、店で小麦を挽いているので一等粉を扱えるのが特長らしい。いろいろ話を聞いて、5種類を買った。家に帰って、食べ比べする。一等粉はなるほど上品な味わいだが、プレーンとの差はわずか。嫁と目隠しして当てっこしてみた。私は全問正解したが、嫁の的中率は低かった。そんな私も、具を挟んだら区別できなかった。粉の素性を確かめたいなら、具を挟んじゃいけないね。
プレーンは当初、粘土のように堅かったが、温めるとふんわりした。食べ方によっても味が変わるようだ。
- 一等粉プレーン(210円) ... キタノカオリの一等粉のみで作った自信作。ふんわり、やや甘い。
- プレーン(180円) ... キタノカオリのロング挽き100%。ややもちっと感がある。
- 全粒粉(180円) ... ワイルドだが、具との相性はいい。
- 黒豆(240円) ... 豆も自然な甘みがうまい。食べてると、豆を食べているような錯覚に襲われる。
- ビート(240円) ... 葉っぱの香りを楽しみたいので、具は要らない。
※一等粉とプレーンと全粒粉:粉の違いを確かめよう
※黒豆とビート:どちらも具は要らない
かりんとう・春ゆたか(378円) - 三葉製菓
最近、嫁がかりんとうに凝っている。これは小麦粉の春ゆたかで作られたかりんとう。食べてみると、なるほど小麦粉の風味が強い。パンというか、ラスクというか、さくっと香ばしい。黒糖は強くなく、あっさり風味。お茶なしでも、がつがつ食べられた。
※春ゆたかで作られたかりんとう
白熊ガラナ
北海道はガラナ飲料が人気らしいので、試してみることに。缶なので、白さの感動は薄い。サイダーより甘い。独特の甘さがある。
※白熊ガラナ
久々の物産展だった。