中目黒タップルーム / 中目黒ビールナイト(2)

2010年 東京都:南部 酒:ビール
[WGS84] 35.64323, 139.698683 - Google Earthで開く(kml)

 2次会はがっつりビールを飲むことになった。

 中目黒タップルームは、ベアードビールの1号店。海外のパブをそのまま持ってきたようなシステムで、木の柔らかな雰囲気がうれしい。全席禁煙もよろし。ハンドポンプが4つあって、オリジナルブレンドも提供されている。

中目黒タップルーム
※中目黒タップルーム

 ユーロ高でめっきりベルビービールから遠のいていた私。たまに飲むのも、店で買ってきた瓶ばかり。販売価格を知ると、パブで瓶は飲めないが、ハンドポンプがあるなら避けては通れないか。あぁ、こんなことを言う私じゃなかったのに。
 飲んだビールを書き出しておく。わかるところと、わからないところがあるが、わからなくても飲めました。ただ、濃いめをつづけて飲んじゃったのは減点。ウィートキングエールを挟めばよかった。

やばいやばい! ストロングスコッチエール ABV7.2%

まるでグラスの中にモルト天国! 蜂蜜やりんご飴、フルーツケーキのようなフレーバーを醸す厚みのあるボディのストロングスコッチエール。飲んだ後にじわりじわりとアルコール度数の高さを実感するだろう。やばい!

中目黒ビター:バッチ 020

第20弾目のスタイルはオーディナリービター。
モルト:マリスオッター、カラアンバー、チョコレートウィート、ローストバーレィ
ホップ:トラディション、スティリアンゴールティング
酵母:スコティッシュエール
初期比重:1.0375
IBU:30
アルコール度数:3.5

中目黒タップルーム
※ハーフパイント(左)が飲めるなら、パイント(右)も飲めるじゃん

中年リアル

 いよいよ盛り上がってきました。今夜のキーワードは「中年リアル」。社会に出て、右も左もわからない若者がぶつかっていくのが青春リアル。「だれもやらないなら、おれがやる!」で傷ついたり、評価されたり......。しかし30代後半になると、右も左もだいたい見えてくる。「だれもやらないのは、なにか理由がある」と警戒したり、うんざりしたり......。

「2足す2は4ッ!」

 合理的に判断したいが、不合理がまかり通るのが現実社会。尖ってもいられないが、丸くもなれない。中途半端な中年リアル。だが、それがいい!

中目黒タップルーム
※料理はうまいが、チト高め。一次会で来たら財布が泣いちゃう。

 気がつくと、けっこう酔っていた。まるっきり昨年と同じ展開。家に帰るころは、「あーうー」と奇声をあげていた。ワインもやばいが、ビールもやばいね。
 経験から学ぶが、学んでも変えないこともあるのさ~♪