めくるめくトルコ体験 / レストランザクロ
2012年 東京都:東部 建物:日本家屋 花:バラトルコ料理の店「レストランザクロ」で昼飯を食べよう。
日暮里駅から少し歩いて谷中銀座へ。その起点となる場所に店はあった。
なんだか土産物屋のような外観。呼び込みをやっていて、どうにも入りづらかった。店内はエキゾチックに改装されていた。天井から布が垂れ下がり、怪しげな器具が飾られ、民族衣装の貸し出しもあった。大塚のチンギス・ハンを思い出す。
※谷中ぎんざ
※レストランザクロの外観
※水パイプやコスプレグッズなど
※アミューズメントパークのようだ
絨毯をしいた床に座って食べるスタイルだった。着席すると、
「初めてなら、トルコ・イラン・ウズベキスタンの料理が食べられる「おなかペコペココース(1,000円)」がお勧め」
と案内される。次から次へと料理が運ばれてくるようだ。しかし人数分を注文しなければならず、嫁はそこまで食べられないと言うので、「普通におなかへったコース(600円)」×2にした。
※まだ空いてた
スープ、ライスと煮込み、サラダが載ったプレートに、ナンがつく。煮込みは、ラムとチキンを選択した。スープは、かつて食べたことがない味わいだった。トマトが入っているのはわかるが、それ以外はさっぱり。具も、肉なのか穀物なのかも不明。食べられないことはないが、おいしいとも言えない。本格的だ。
※普通におなかへったコースのプレート
プレートの煮込みも変わった味付けだった。そしてラムが強烈。「臭くなければラムじゃない!」と主張しているようだ。好き嫌いがわかれそうだが、本格的でよろしい。ナンは焼きたてで、食べ応えがあった。
※レシピがわからない
※座って食べる
トルコ料理は何度か食べたが、トルコ料理らしさはなかった。では、イラン、ウズベキスタンらしいかと問われても困る。西アジアの料理はまだよくわからない。店員さんも外国人だが、どこの国の人かは不明。流ちょうな日本語で、冗談を飛ばしまくっていた。
夜、人数を集めて再突入したい気もするが、万人向けの店とは言いがたい。まぁ、それでも楽しめる人は多いだろうが、私自身が満足しちゃったので、また訪れるとしても先になるな。
後藤の飴
食後は谷中銀座を散策。と言っても、ちょっと見てみただけ。「後藤の飴」でかりんとうを2つ買った。最近、嫁はかりんとうに凝っている。「後藤の飴」は飴の専門店だが、飴は買わなかった。
※後藤の飴
※ひとくちかりんとう・黒(210円)、わらじかりんとう(380円)
ひとくちかりんとうは、本当に一口サイズ。甘さが強く、お茶なしで食べるのはきつかった。わらじかりんとうはほどよい甘さで、おいしかった。とても壊れやすいのだが、その脆さが心地よい食感をもたらしている。胡麻の風味もうれしい。これはいいな。
※わらじ、うまい
13時半に帰宅。午後はゴロゴロして過ごした。
ゴーロゴロ。