効率化された庶民の寿司 / スシロー幕張店

2013年 千葉県 寿司
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 ボウリングのあとは、スシローで昼飯を食べた。

 私と嫁、黒侠の3人で寿司を食うのは那珂湊おさかな市場以来か。あそこは高くて美味だったけど、スシローも安くてそこそこ美味だった。

スシロー幕張店
※スシロー幕張店:私は初来店になる

効率化の限界に挑むスシロー

 自宅の近所にもスシロー和光白子店があって、従来の回転寿司より効率化されたシステムに驚かされた。テレビで見たけど、スシローの企業努力はすごい。原価を下げたり、ぱっと華やかな気持ちにさせるため、いろんな工夫を凝らしている。
 結果、寿司は庶民の食べ物になった。これほど寿司が大衆化したのは元禄時代ぶりではなかろうか。

スシロー幕張店
※タッチパネルで注文し、色つきの皿でオーダー品を流すシステムは健在

スシロー幕張店
※安いから、気軽に食べられる

 しかし安いだけあって、やや粗いところはある。いい寿司を食べ慣れている人は気になるかもしれない。ぱくぱく食べてると、安い皿の方が満足感があるような気がしてきた。とくに根拠はない。客の側にも効率化を求める気持ちが発生するのかもしれない。

スシロー幕張店
※カレーうどんも扱っている。けっこううまい。

 たらふく食べて、3人で3,370円。安い。東京じゃビール1.5杯で吹き飛ぶよ。

 奇妙なことだが、一抹のさみしさがある。安すぎることで不安になっているのかも。しかしお金を払う方が心理的に落ち着くなんて滑稽だ。価格に惑わされている。スシローの費用対効果は素晴らしい。これ以上を望むべくもない。でもなんか、妙な気持ちになっちゃうんだよね。

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