日本寺から鋸山を登る / 驚異の絶壁

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 午後の部──鋸山ハイキングをはじめよう。
 もうすぐ14時。昼飯を食ってないが、今から登らないと日が暮れるかもしれない。なんせ私たちの足はのろいだから。
 問題はもう1つある。どう登って、どう下りるか、だ。

鋸山と日本寺

 鋸山は北と南で異なる顔をもっている。浜金谷駅(北)から入るとハイキングコースになるが、保田駅(南)から入ると日本寺の境内が待っている。趣が大きく異なる。
 今回は車なので、駐車したところに戻らなくてはならない。あれこれ悩んだ結果、日本寺の東口から登って、戻ってくることにした。
日本寺大仏
※日本寺大仏
胸に疵があります
※胸に疵があります
でかいー
※でかいー

羅漢エリアを越えて

 日本寺の拝観料は600円。日本寺大仏を見たあとは、千五百と多数の羅漢様が点在する中腹(羅漢エリア)を登っていく。スポットごとに立て札があるから、現在地を把握しやすい。
羅漢様がいっぱい
※羅漢様がいっぱい
 羅漢様は多種多様で、ちょっとしたくぼみにも置かれているから驚かされることもある。昔の人にとっては、ここはアミューズメントパークのようなものだったかもしれない。
参道は登ったり、下りたり
※参道は登ったり、下りたり

山頂展望台

 1時間ほどで山頂に出た。登りはつらかったけど、意外に早く到達できた。が、筋肉のダメージは甚大だ。息も上がって、苦しい。山頂展望台でゆっくりしていたら、風に吹かれて身体が冷えてしまった。
 しかし眺望は素晴らしかった。登ってきた甲斐がある。元旦は朝5時から開門し、ご来光を拝めるそうだ。いいかも。
山頂展望台に到達した
※山頂展望台に到達した
東京湾フェリーが久里浜に渡っていく
※東京湾フェリーが久里浜に渡っていく
 山頂から突き出た岩場は、実際にそこに立つより、横から見る方が怖い。
 突端で若いカップルがいちゃついていて、男が手すりから身を乗り出していた。女が怖がるたび、男がはしゃぐ。おいおい、そんな手すりを信じちゃっていいのか?
突き出した岩場
※突き出した岩場
いちゃつくカップルにひやひや
※いちゃつくカップルにひやひや

鋸山

※パノラマ:鋸山

 日本寺から登ってくると、山頂の北川が切り立った崖であることに驚く。まるで山の半分が削り取られたようだ
 突き出た岩場は2つあって、海側にあるのが「地獄のぞき」らしい。どんなところか見たあとだと、足がすくむようになる。
切り立った断崖だ
※切り立った断崖だ
地獄のぞき
※地獄のぞき
 山頂からの眺めを堪能したら、石切場跡に彫られた百尺観音を拝観する。これまた大きい。見上げると、地獄のぞきがあった。つまり百尺観音があるここは地獄だったのか?
百尺観音の前で記念撮影
※百尺観音の前で記念撮影
石切場から見上げる地獄のぞき
※石切場から見上げる地獄のぞき

北側に下山せず

 当初の計画では、車力道コースを下りて、鋸山ロープウェイで山頂に戻るつもりだった。すべてを余さず見たい気持ちもあるが、コースが大回り過ぎるし、疲れすぎた。
 なので少し下りたところで、引き返すことにした。
足がガクガクだ
※足がガクガクだ
石切場が見える
※石切場が見える
 ぎっくり腰にならないよう、慎重に下りていく。こりゃ、引き返して正解だ。そして、日本寺から登ったのもよかった。
乾坤稲荷の石狐
※乾坤稲荷の石狐 佐助稲荷神社を彷彿させる
梅が咲き始めている
※梅が咲き始めている
 東口にもどって車のエンジンをかける。海に出たとき、ちょうど夕日が見えた。鋸南は「花と夕日の街」らしいが、なるほど絶景ポイントは多そうだ。アングルを研究したい気もするが、いまは疲れすぎている。帰ろう。
鋸南の夕焼け
※鋸南の夕焼け
 こうして鋸南水仙ハイキングは終了した。
 未明に出発して、うまく時間を使えたと思うが、体力がおぼつかなかった。体重を減らして、足腰を強化しなければ。

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