夢日記

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17歳からつけている夢のメモ。おもしろそうなものを書き出してみる。

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第42夜:夢の録画ボタン

モーターボートで神田川を下っているとき、「あぁ、これは夢だ」と気がついた。なぜなら、さっき川べりを歩いていた私に波しぶきをかけたモーターボードに、いま私が乗っているからだ。同じシーンを、別人の目で体験している。さっきはモーターボートに怒り心...
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第41夜:真夜中の太陽

「もう9時だから、もう無理~」 今日はウォーキングに行く予定。午前7時に起きるつもりだったが、寝過ごしてしまった。時計を見たら9時過ぎ。すぐ起きて、すぐ出発しなければ。 しかし隣に寝ていた嫁は起きようとしない。9時から寝ると言う。ばか!「ち...
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第40夜:だいこんにあやまれ

私は寝るとき、枕元にメモ帳を置くようにしている。 もちろん、見た夢をメモするためだ。夢は揮発性が高いので、トイレに行ったり、歯を磨く間に失われてしまう。「あ、夢を見た」と気づいてから3分くらいが勝負だ。だから枕元のメモ帳は欠かせない。 いま...
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第39夜:夢の中では早く走れない

夢の中では早く走れない。 ふつうに歩くことはできるが、いざ走ろうとすると、ベルトコンベアを逆送するようにスピードが出ない。あるいは、海の底のような強い抵抗がかかる。身体はどんどん前傾し、果ては四つん這いになって地面をかきむしっても、ちっとも...
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第38夜:脳を盗まれた女

「盗まれた脳を、取り返してほしいんです」 アケチ探偵事務所に、奇妙な依頼人がやってきた。美しい女性で、自分の脳が盗まれたと言う。脳を盗まれて、なぜ平気なんだろう? むらむらと興味がわいてくるが、先生は「ふむ」とあいまいな返事をするだけで、た...
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第37夜:停電の町にて

『サイレントヒル』の最新版を手に入れた。 嫁が不在だが、ちょっとだけプレイしてみよう。ディスクをセットして、電源を入れる。オープニングムービーはけっこう怖かった。 階段で主人公と戦っているのは、黒いローブをまとった男。映画『スクリーム』に出...
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第36夜:電池がない

(なにか......なにか手はないか?)  荷物をあさりながら、私は必死に考えた。カメラの電池がないのだ。一眼レフだけでなく、コンパクトカメラも、iPhoneも電池切れ。電池がなければ、写真を撮れない。 (久々の海外旅行なのに、とってもいい...
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第35夜:世界の果てのビデオ鑑賞会

某所。6人のオタクがビデオ鑑賞会を開いていた。 広くて暗い部屋──いや、部屋というには広すぎる。どこかの倉庫だろうか。 暗い。窓も照明もないから真っ暗だ。照明はあるかもしれないが、スイッチの場所がわからない。いまは昼なのか夜なのか、朝なのか...
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第34夜:7手先を読め

居酒屋を出たところで、日本刀をもった甲冑男に襲撃された。 西洋のプレートメイルを着てるのに、なぜ武器が日本刀なのか? なぜ目が真っ赤に光っているのか? よくわからないけど、とにかく拳銃をぶっ放した。 パンッ、キーンッ! 火花が散って、銃弾を...
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第33夜:全校同窓会

全校同窓会の招待状が届いた。 なんと高校3学年の全生徒、全教師が、校舎を借り切って、一堂に会するらしい。体育館の立食パーティのあとは、自分の教室でホームルームを受講するそうだ。誰が考えたか知らないが、すさまじいイベントだ。 しかし私は仕事の...
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第32夜:あらざらむ

気がつくと中学生に若返っていた。 自分で言うのもアレだが、肌の張りがちがう。いい意味で、ぷにぷにしてる。 ちょっとマテ。年号がぶっ飛んでいる。長生きできる年数じゃない。私は若返ったのではなく、一度死んで、生まれ変わったのだ。これが輪廻転生っ...
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第31夜:滅指

友だち4人で、「メッシ」という双六をやることになった。 知らないゲームだが、友人は「やりながら覚えられる」という。それはいいけど、こいつら、誰だっけ? 向こうは私を知ってるみたいだから、ま、いっか。 初手が透明なサイコロを盤上に投げた。出た...
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第30夜:箪笥めぐり

あわい期待が無かったと言えば、ウソになる。 仕事に疲れた私は、遠く丹波の山にやってきた。 一里塚で足を休めていると、あとから来た男がとなりに腰掛けた。登山客ではない。東京から私を追いかけてきた新聞記者である。「絵が動かなくなったワケを教えて...
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第29夜:台風と犬小屋

風が強い。もうすぐ台風がやってくる。 家に帰る途中の坂道で、犬小屋を見かけた。 よく見ると、それは、わが家の飼い犬「ワン太郎」の小屋だった。(ま、まさか?) ワン太郎は、犬小屋の裏に隠れていた。地面を少し掘っているのは、風を避けるためだろう...
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第28夜:同情しないで

久々にダイナミックな夢を見た。 夢の中で《私》は、中世ヨーロッパのどこかの町にいた。大群衆が押し寄せた石畳の通りを、若い女が引きずられていく。忌まわしい《魔女》が処刑されるのだ。苛烈な拷問で狂ってしまったらしく、魔女はケタケタ笑いながら指を...
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第27夜:コン・バトラーV 対 ボルテスV

コン・バトラーVとボルテスVが戦う夢を見た。 夢の中で、私は「役」を与えられておらず、ただ成り行きを見守るだけだった。 ひょっとすると、テレビを見ていたのかもしれない。 ドラマは、コン・バトラーV側で展開した。 同時にボルテスV側でもドラマ...
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第26夜:縄文時代のバロック建築

遺跡を掘り当ててしまった。 山奥で大学校舎を建てているときのこと。巨大な講堂(天主堂?)である。荘厳な造りはヨーロッパを彷彿させるが、古代日本人の手によるものと判明した。(これは世界遺産どころじゃない。歴史をひっくり返す大発見だ!) 私たち...
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第25夜:単騎血戦

最近、昼夜が逆転している。 何日も泊まり込みで作業してるから、昼も夜もないんだけど、やっぱり作業効率が悪くなった。大量のファイルを片っ端から書き換えたのに、すべて終わったところでミスに気づいてやり直しとか、もう馬鹿すぎる。 どうせ数日は帰れ...
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第24夜:爆弾劇場

《お配りした指輪は、1分に1個ずつ爆発します》 黒いスクリーンに白い字幕。手書きのような字幕フォント。(どういう意味だろう・・・?) 観客席で私は、次の変化を待った。《現在、全世界に指輪をはめた観客が150万人います》 指を見ると、金色の指...
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第23夜:タバコを吸う夢

「あたしにも一本、ちょうだい」 私は胸ポケットからタバコを取り出して、差し向けた。細い指がタバコを挟み、火を点ける。ふぅーと紫煙がたなびく。(美人なのに、タバコを吸うなんて残念だな) ふと、自分もタバコを吸っていることに気がついた。 いつ、...
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第22夜:汗をかく死体

気がつくと、地下室に閉じ込められていた。 壁も床も鋼鉄製で、無骨なリベットが打ち込まれている。頑丈なコンテナのようだ。 壁の向こうから、膨大な質量が伝わってくる。鋼鉄製の壁や天井は、地中の圧力からこの空間を守っているのか。(ここはどこだ? ...
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第21夜:味のない人生

夢の中で、私は小学校の先生になっていた。 受け持ちのクラスに、味覚のない少女がいる。外見に変わったところはないし、成績も言動もふつう。しかし集団の中では目を引く存在だった。私の先入観のせいかもしれない。 なぜ味覚がないのか? 理事長の話によ...
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第20夜:なつかしエール

久しぶりにぐっすり眠れて、目覚めのいい朝だった。 背広に着替えて、会社に向かう。すると駅で昔の友人Mに出会った。「数年ぶり? いや十数年ぶり?」 さいわい向こうも私を覚えていたので、駅のホームで立ち話をする。 気がつくと足下の鞄がない。盗ま...
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第19夜:クローズド・サークル

(犯人がわかったッ!) 私は心の中で叫んだ。 と同時に、それが顔に出なかったか不安になった。心臓がバクバク鳴っている。へ、平静を装わなければ。なぜって、その犯人が目の前にいるからだ。「なにかわかりましたか?」 私は首を振って、彼(仮にAとす...
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第18夜:飛行船の秘密

「この飛行船は墜ちる!」 初めて乗った飛行船(ヒコーキではない)。興奮して、船内を探検していたら、とんでもないものを見つけてしまった。気嚢に新型兵器が隠されていたのも衝撃だったが、その護衛隊(自衛官?)が全滅して、テロリストの手に渡っていた...
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第17夜:悪魔の手錠

「強盗の現行犯でおまえを逮捕するッ!」 逃走する若者を羽交い締めにして、手錠をかけた。死にものぐるいで抵抗する若者に、死にものぐるいでヘッドロックする。ぐきりと音がして、動かなくなった。首の骨が折れたらしい。(ま、また殺してしまった!) こ...
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第16夜:食の安全

食品の"自然度"表示が義務化された。 "自然度"とは、その食品がどのくらい自然かを示す値。なにも手を加えず、野生の近い状態で収穫されると高く、農薬を使ったり、窮屈な厩舎で育てると低くなる。 食の安全を考えるとき、自然度はトレーサビリティ以上...
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第15夜:ウルトラマンの甘露煮

海エルフと陸エルフの猛攻によって、城は陥落寸前だった。 いろいろ不備もあったが、海エルフの強靱さは計算外だった。海の生物を地上に出すと、すごいパワーを発揮するんだな。あなどっていた。 しかも城下町ではウルトラマンが暴れていた。ビガーッとスペ...
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第14夜:セカンドナース

気がつくと、オンナになっていた。 身体が軽くて、柔らかい! ウエストが細いぃ! ちゃんと内蔵が入っているのか心配になる。すらりと伸びた両足も、美少女フィギュアのように美しい。髪はさらさらロングヘア。鏡はないけど、そーとーな美女にちがいない。...
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第13夜:あざなえる縄のごとし

仕事を辞めて、大学受験することにした。 なにを今さらと思うだろうが、よく考えたことだ。受験に集中するため、私は会社を解散させた。一念発起。人生を再構築するのだ。 勉強していると、中学時代の友人・Mからメッセージが届いた。懐かしい! 何年ぶり...