実家から富津に向かう際に、稲岸公園に立ち寄った。
このあたりは地元だったので、今さらという感じもするが、蒸気機関車の写真を撮っておきたい。最近、いろんな公園で静態保存された蒸気機関車を見ているので、まぁ、ついでだ。
稲岸公園は国道14号のすぐわきにあって、2つのブロックに別れている。片面ではゲートボールを楽しむ年配者を見かけた。

※記念碑と機関車、それと数本の松しかない稲岸公園
NUS7
1953年(昭和28年)から昭和43年(1968年)まで、川崎製鉄千葉製鉄所で資材原材料等の運搬に使われていた。
同じ形式の機関車が、千葉公園にも保存されているらしい(NUS5)。機会があったら見てみよう。
非常にコンパクトな機関車だ。風雨にされされていても傷んでないのは、きちんと補修されているからだろうか。小学生のころ、この機関車で遊んだ記憶がある。

※引退40周年の蒸気機関車NUS7

※コンパクトなフォルム

※リア:下にシートが敷いてある
民間航空発祥の地
1912年(明治45年)、日本初の民間飛行練習場である「稲毛民間飛行練習場」が、ここに開設された。現在は団地に囲まれているが、明治の昔は遠浅の海辺であり、潮がひいた干潟を滑走路にしたらしい。
このことから、「民間航空発祥の地」として記念碑が立ち、一帯が公園として整備された。96年前の出来事が、この区画を埋め立て事業や団地造成から守ったわけだ。

※民間航空発祥之地 碑
ちなみに、このとき飛翔した飛行機(鳳号)の復元模型が稲毛海浜公園内に展示されている。
そう言えば、所沢航空発祥記念館は「日本の航空発祥の地」と言われていたな。あちらは1911年(明治44年)で1年前なのか。

※稲毛民間航空記念館にある鳳号の復元模型(2003/02/28撮影)
土地には歴史があるね。
住んでいるときは気づかなかったよ。