テキサスバーガーはいかにもマックな味だった
2010年 東京都:都心部 ハンバーガー急いでランチを食べなければならなくなり、マクドナルドに駆け込んだ。
注文したのは話題のテキサスバーガー。マクドナルドの期間限定メニューはもう追わないつもりだったが、やむなし。急いでいたので、ポテトとドリンクの付いたセット(740円)にする。バーガー単品が420円だから、高い気もするが……やむなし。なんせ10分しかなかったのだ。
※24時間営業のマクドナルド麻布十番店
テキサスバーガーは、けっこうなボリュームだった。トレーの上ではふつうサイズに見えたが、袋を開けて手に持つと、ずしっと重い。
急いで食べたせいもあるが、夜まで胸一杯になった。
※急いでいても、きちんと撮影する
うまいとか、うまくないではなく、マクドナルドのハンバーガーだった。
肉々しいところはダブルクォーターパウンダーそのものだが、BBQソースとベーコンの塩味が強い。コーラだけでなく、ポテトも中和剤になるほど。単品で食べるのは危険だったかもしれない。
※けっこうなボリューム
ニュースによると、テキサスバーガーは売れに売れているらしい。
昨年は「NIPPON ALL STARS」キャンペーンで、たまごダブルマック、月見バーガー、チキンタツタ、グラコロを限定復活させたが、今年は「BIG AMERICA」として、テキサスバーガー、ニューヨークバーガー、カリフォルニアバーガー、ハワイアンバーガーを限定販売するそうだ。
「期間限定ならば……」と食べるうちに、マックに通う習慣ができあがる。うまい戦略だ。
テキサスバーガーは、毎日は食べられない味付けだが、脳のアメリカ野を一撃で満足させる仕上がりになっている。うまい、うまくないではない。クセになったら危ない味だ。
いや、もう、すでに……。