東京うどん天神 / 良く悪くも創作うどん
2007年 東京都:池袋副都心 うどん岩崎庭園を出るころには雨もあがり、青空が見えてきた。爽快な気分。
ちょっと腹が減ってきたので、天神下交差点で目にとまった『東京うどん天神』に入ってみる。創作うどんの店らしい。
※晴れてきた!
東京うどんとはなんだろう?
ガラス張りのおしゃれな店で、パブか喫茶店のように見える。看板がなければうどん屋とはわからない。メニューを開くと、一風変わったうどんが並んでいた。
※なかなか凝った外観
東京うどん(735円)
私は店名を冠した東京うどんを注文する。説明によれば、『関東の味のキレに関西のダシのコクを合わせたつゆとコシの強いつるつるうどんをシンプルなかけでお楽しみください。4種の薬味付き。』とあるのだが、単純なかけうどんでしかなかった。奇抜でもなければ、飛び抜けてうまいわけでもない。ふぅん、て感じ。
※あんがいふつうだな
明太皿うどん(892円)
嫁は皿うどんを注文した。説明によれば、『シコシコうどんに明太子を絡ませて、カツオ醤油ダシのとろみソースをかけました。シャキシャキの白髪ネギがよく合います。』だって。いわゆる明太子スパゲティのうどん版を想像していたが、説明どおりのとろみソースがかかっていて、おもしろい味だった。麺は温かいが、ソースは冷たく、アンバランスな食感も個性的だ。
※なるほど創作うどんだ♪
カフェスタイルの内装に、創作うどん屋という意外性から、つい立ち寄ってしまう客は多いだろう。しかし値段のわりに、奇抜さやうまさは弱い気もする。今回は当たりメニューを引けたけど、次はどうかな? まぁ、創作料理の店はどこも似たようなもんだけどね。
ともあれ、お腹は満たされ、気分もよかった。
私たちはそのまま、湯島天神をお詣りしていくことにした。