大瀬崎灯台 / 断崖絶壁まで歩け
2009年 長崎県 日本の灯台50選 灯台灯台マニアとしては、大瀬崎灯台を外すことはできない。
まず展望台から大瀬崎灯台を見て、その美しさに感動する。そして迷ったけど、歩いて行ってみることにした。往復40分の山道はしんどかったけど、その価値はあった。福江島でもっとも印象的な景観にふれることができた。こんな遠距離で、こんな大変だったのに、また来てもいいなと思える灯台だった。
まず展望台より
井持浦天主堂から曲がりくねった山道を登っていく。途中で振り返ると、玉之浦と東シナ海が見渡せた。遠くまで来たなと思う。
※振り返ると東シナ海
登り切ったところに展望台があった。そこから東シナ海の荒波によって削られた大瀬崎断崖を見渡せる。その突端にぽつんと建つ白亜の灯台。なんて険しく、なんて美しいのだろう。
※大瀬崎断崖に立つ大瀬崎灯台だ
※あそこへ行いこう!
※私なしでもう一枚
灯台までの道のり
大瀬崎灯台は道からうんと離れていて、しかも高低差がある。登山道と言うほどではないが、運動不足に私たちにはハードな道のりだった。もう、汗びっしょり。この道を帰りも通ると思うと気が遠くなった。
※大変な道のり
※ようやく見えてきた
※行きは誰ともすれ違わなかった
大瀬崎灯台
大瀬崎灯台は五島列島を代表する観光名所であり、『日本の灯台50選』の一つ。である。灯台があるのに「崎」と表記する。海上保安庁では「大瀬埼」と呼ばれるそうだ。
※ついにやってきた大瀬崎灯台
※ぐるりと囲む円の台座は旧灯台跡
■大瀬崎断崖/大瀬崎灯台
[所在地] 長崎県五島市玉之浦町玉之浦
[連絡先] 0959-87-2211
[初点灯] 1879 年(明治12年)
※断崖絶壁
※低いけど、柵はある
※不安になる構造
※足下を見下ろす:釣り人が見えた
※うーん、美しい
※鞍部には昭和末期まで灯台守の宿舎があった
断崖絶壁の灯台。いいねぇ、絵になるねぇ。
すごく疲れたけど、来てよかった。