モスバーガー / 匠味レタスは新鮮な驚き
2004年 東京都:池袋副都心 ハンバーガー ファストフード「そろそろ、モスの匠味とやらを試してみるか...」
モスバーガーが高級ハンバーガーを提供しはじめた。
興味は引かれたものの、しばらく様子を見ることにした。なにせ1日10個限定で、整理券が配られるほどの人気らしい。混雑はきらいなのだ。
- ニッポンのバーガー 匠味(たくみ)レタス
- モスバーガーが販売する高級志向のハンバーガー。バンズを使用せず、90gものレタスでパティを包んでいるのが特徴。使用ビーフの部位限定はもとより、バンズ、野菜、醤油に至るまでを選りすぐった、モスバーガーの究極的な商品として開発された。
2004年1月30日より発売開始。580円(消費税別)
すんなり注文できた
発売から日にちも経って、だいぶ落ち着いてきたようなので、今日、行ってきた。お昼を過ぎちゃったので、「駄目かな~」と思ったけど、まだ売っていた。さっそく注文して、席で待つ。勘違いしていたけど、匠味シリーズの匠味レタスなのね。このレタスバーガーの名前が「匠味」だと思っていたよ。
ほどなく注文の品が出てきた。10分くらいしか待ってない。
匠味レタスは、大きかった
写真では伝えきれないが、両手で覆いきれないようなレタスが、どでんと皿の上に乗っているのだ。パティは見えない。そんなレタスをかき分けていくと、中にパティやトマトが入っていた。よかった。レタスだけかと思ったよ。
※レタスのカタマリじゃ
むぅ、どうやって食べればいいのか?
「お召し上がり方リーフレット」を読むと、匠味ソース(黒)と匠味ドレッシング(透明)をスプーンで適量かけながら、かぶりつくらしい。やっぱりそうか...そうだと思ったよ。
本来は最初からかかっているべきソース
匠味ドレッシングは、ただのオリーブオイルといっていいほど味気ない。しかし匠味ソースは必須だ。あとで知ったことだが、調理の最終工程を演出として、客にゆだねているらしい。つまり、最初からかかっているべきソースなのだ。私は気づかず、ソースなしで半分くらい食べちゃいましたよ。まぁ、これはこれでよかったかも。素材の味を思いっきり味わえたからね。
※匠味ドレッシング
──さすがに美味しい。
しっかりしたレタスに負けないバーガーの旨味。よくできてる。これは感動できる味わいだ。ヘルシー感覚を実感できる仕上がりになっているよ。
バーガーの範疇を外れちゃっているね
このとき、私たちはバンズの匠味も注文して、食べ比べてみたんだけど...なんとも評価しにくい。ハンバーガーとしては匠味の方がうまいと思う。しかし匠味レタスの方が感動できる。インパクトがある。だけど、ハンバーガーとして食べたいものではない。匠味レタスは、ハンバーガーの範疇から外れちゃってるんだよね。
ともあれ、大きめのレタスにバーガーを包むという食べ方は発見だった。
これは、家でも挑戦してみたい味だ。
ごちそうさま♪