川越といえば「一番街」

2008年 埼玉県 ヘリテージング100選 和菓子 建物:近代遺産
[WGS84] 35.923213, 139.482773 - Google Earthで開く(kml)

川越といえば蔵。蔵がある通りといえば「一番街」である。

ウォーキングのコースは「菓子屋横町」から「一番街」に抜けている。あえて「菓子屋横町」で通っていくのは、ここでお金を落とせという意味だろう。まぁ、それも一興か。このあたりからウォーキング参加者ではない、一般の観光客が増える。外国人も多い

人口密度が高い菓子屋横町

駄菓子屋が密集する「菓子屋横町」。有名な観光スポットらしく、狭い路地にたくさんの人が集まっていた。すごい混雑だ。
ちょろっと買い物したけど、高めの値段設定にひるむ。むむぅ、観光地だ。

川越といえば「一番街」
※菓子屋横町:人が多い!!

川越といえば「一番街」
※稲葉屋の計算機

川越といえば「一番街」
※鯉たちも喧噪を避けているのか

そして一番街へ

一番街には明治時代の蔵が30棟あまり残っている。
観光ガイドを見ると、見渡すかぎり蔵ばかりと思いがちだが、そんなことはない。ふつうの街道にぽつぽつ蔵が残っているのが現実だ。車の往来もはげしい。

川越といえば「一番街」
※一番街:車が通らない瞬間を待った

川越といえば「一番街」
※川越のシンボル:時の金

同じく蔵の里である喜多方と比べると、数は少ないが密集している。また、より古めかしい。裏を返せば、観光に適しているかな。

川越といえば「一番街」
※陶舗やまわ(ヘリテージング100選

埼玉りそな銀行川越支店(旧第八十五銀行本店本館)

一番街を歩いていると、埼玉りそな銀行川越支店が見えた。ここもヘリテージング100選の1つ。1918年(大正7)竣工。川越初の鉄筋コンクリート造りだった。
内覧できないので、外観だけぱちり。

川越といえば「一番街」
※埼玉りそな銀行川越支店:ドーム状の塔は休憩室だった

これで川越の観光スポットはクリアしたが、ウォーキングのゴールはまだ先だ。
このあとはずっと市街地なので、歩くのはつらかった。ゴールの「クレアパーク」も川越駅から離れており、一番街の遠さがよくわかる。
つまり時代の変化で、それだけ街の中心が移動したということか。
川越市立博物館で見たジオラマを思い出す。

ともあれ疲れた。
めちゃめちゃ足が痛いけど、楽しいウォーキングだった。