JAXAシンポジウム / 宇宙日本食を食べる
2007年 東京都:都心部 JAXA 宇宙JAXAシンポジウムで、宇宙日本食を食べてきた。
来月、月周回衛星「かぐや(SELENE)」が打ち上げられる。
このミッションを説明するため、「JAXAシンポジウム 2007」が開催された。しかも宇宙食の試食会があるらしい。
宇宙食なんてそう食べられるものじゃないので、行ってみることにした。
※会場は東京タワーのとなりにある「ザ・プリンス」
■JAXAシンポジウム 2007 ~探る宇宙 食べる宇宙~
[期日] 2007年 7月10日(火)
[会場] ザ・プリンス パークタワー東京 地下2階コンベンションホール
[定員] 1000名(事前登録制)
[参加費] 無料
[URL] https://www.boshu-jaxa.jp/sympo2007/
[時間] 17:30~21:10
月周回衛星「かぐや(SELENE)」と日本実験棟「きぼう」
思っていた以上に立派な場所でびっくり。
まず2時間ほどのトークショーを拝聴する。司会は楠田枝里子さん。よく喋るねぇ。
※日本の衛星が月を目指す!
※「かぐや」の模型
宇宙で食べる日本食
「宇宙食」というと、チューブ入りの味気ないものを想像するけど、それじゃ長期にわたる宇宙生活は堪えられない。最近はもっと食べる楽しみのある宇宙食が求められているそうだ。
こうしたニーズに日本の食品メーカー12社が参加して、29品目の宇宙食が開発された。どれも日本人に馴染みの深いメニューばかり。
宇宙で食べる日本食というわけだ。
※試食コーナーは大盛況
食べたものリスト
- わかめスープ
- たまごスープ
- おかゆ
- 赤飯
- 山菜おこわ
- マヨネーズ
- ケチャップ
- トマトゼリー
- キャロットゼリー
- 羊羹
- 黒飴
- ヴァーム
- 粉末緑茶
- サンマの蒲焼き
- ラーメン
- カレー
※いろいろ食べてみた
あんまり「宇宙食」らしくない。
具材が細かく刻んであるとか、味が濃いといった特徴はあるものの、ふだん食べているものとそう変わらない。言い換えるなら、私たちはすでに宇宙食を食べていたわけだ!
※袋に入っているところを見ると「宇宙食」っぽい
知ってましたか?
国際宇宙ステーション(ISS)なるものが日本上空を飛んでいて、そこに日本実験棟「きぼう」を建造され、来年には日本人宇宙飛行士が滞在をはじめるんだって。
いろいろ、おもしろくなってきたよ♪
※ザ・プリンスの吹き抜け
まだ元気なうちに、宇宙旅行をしてみたいねぇ。