道の駅とみうら→富楽里とみやま→きょなん
2009年 千葉県 #日帰り館山ドライブ 足湯 道の駅日帰り館山ドライブ:実行中
館山の昼飯探しは、思いのほか難航した。
適当に済ませるつもりだったので、調べてこなかったのだ。なまじ時間が余っているので、ちゃんとしたものを食べたい。その欲求は、時間がたつにつれて強くなった。
午前中は館山駅の駅弁を食べるつもりだったが、午後3時を越えるとそれでは満足できなくなり、私たちはいつものようにさまようことになった。
道の駅とみうら(枇杷倶楽部)
富浦ICにほど近い道の駅とみうらに立ち寄ってみた。
道の駅としては中規模だが、とみうらマート、お魚市場、お百姓市場といった施設が併設されており、全体ではかなり広かった。
※道の駅とみうら
びわソフトはヨーグルト風味
なにを食べるか迷ったが、ピンと来るものがなかったので、次の道の駅に行くことを決める。ただ、富浦は琵琶の名産地なので、びわソフトクリーム(350円)を試していくことにした。
※びわソフトクリーム
照明のせいもあるが、淡いクリーム色をしている。しっかりしているので、舐めると言うより、食べる感じ。びわの風味がするかと問われると、微妙。しかしフルーツの風味はある。フルーチェのような、ヨーグルトのような味わいだった。
■道の駅とみうら(枇杷倶楽部)
[所在地] 千葉県南房総市富浦町青木123-1
[連絡先] 0470-33-4611
[開設時間] 10:00~18:00
[URL] https://www.mboso-etoko.jp/top/biwakurabu/
南房総市とみうら元気倶楽部の足湯
道の駅とみうらの対面には、「南房総市とみうら元気倶楽部」という建物があった。よくわからないので入ってみたら、なんと200円で日帰り入浴ができると判明。さっそく飛び込みたかったが、ちょうど終了したばかりだった。知っていれば、駆けつけたのに。
しかし足湯はまだ解放されていた。無料なので、ズボンの裾をまくって足をつける。ふぅー、疲れが癒される。
※花とだいだいが浮かぶ足湯
足の疲れも癒えたところで、出発する。
次に訪れたのは、道の駅富楽里とみやまだった。富楽里は「ふらり」と読むようだ。ちょうどここで太陽が沈んだ。
※道の駅:富楽里とみやま
※今日が終わる
2階にレストランと軽食コーナーがあったが、嫁はやはりピンとこないという。メニューを見るとわからなくもないが、また次に持ち越しだと、期待感ばかり高まっていく。しかも、「前の方がよかった」とは言えない。
ポーカーの掛け金が高くなりすぎて、カードをめくれない気分だよ。
房総名物・さんが焼き
それでも、なにも食べずに出るのは気が済まないので、房総名物「さんが焼き」を食べてみる。
さんが焼きとは、「なめろう」を焼いたもの。「なめろう」は、アジ、サンマ、イワシ、トビウオといった青魚に、味噌と日本酒、ネギ、シソ、ショウガを乗せて細かく叩いたもの。食べてみると、アジの風味が広がった。けっこうジューシー。ファストフード的なうまさがある。
※さんが焼き(250円)を食べた
■道の駅:富楽里とみやま
[所在地] 千葉県南房総市二部1900
[連絡先] 0470-57-2601
[URL] https://furari.awa.or.jp/
道の駅:きょなん
さらに北上して、道の駅「きょなん」を訪れる。
建物は見つかったが、灯りがついてない。時刻は17時過ぎ。「きょなん」には食事処や物産販売所、情報館、菱川師宣記念館といった施設があるのだが、どこも店じまいしていた。なんてこったい!
※トンネルを越えて北上する
※道の駅きょなんの灯りは消えていた
「きょなん」の次となると、もう市原だ。いや、アクアラインを通るから、帰路に道の駅はない。
道の駅でなにか食べる作戦は見事に失敗した。
しかし計画を立てるときになんとなく調べた食事処が近いので、そこへ行くことにした。
※保多漁港に日が暮れる