スターライトドーム・満天 / 癒しのプラネタリウム
2006年 東京都:池袋副都心 プラネタリウムプラネタリウムを好きになりかけている。
3月に郷土の森博物館でプラネタリウムを見て以来、なんとなく心がざわめいている。自分の気持ちを確かめるため、もっとも近所にあるプラネタリウム(=スターライトドーム・満天)に行ってみることにした。
余談:復活したプラネタリウム
ここにはかつて「サンシャインプラネタリウム」があった。
1978年にオープンして、日本を代表するプラネタリウムとして活躍したが、入場者数の減少によって2003年に閉館。その翌年(2004年)にコニカミノルタ直営の「サンシャイン スターライトドーム・満天」として再オープンしたのである。
閉館したプラネタリウムが復活するの珍しいが、メーカー直営という運営スタイルも珍しい。
※水族館に隣接している(丸い部分がプラネタリウム)
交互に上映される3つのプログラム
スターライトドーム・満天は、通常の「プラネタリウム番組」だけでなく、全天CGがメインの「CGプラネタリウム番組」と「ヒーリング番組」の3本立てになっている。これもメーカー直営ならではの特徴かもしれないね。
今回は「ヒーリング番組」を観てみることにした。
※一球式の投影機、インフィニウムγ
ヒーリング番組『流れ星が好き!』
星空が投影される中、ゆるやかな音楽とアロマの香りが流れてくる。プラネタリウムの設備を使って、癒しの空間を演出しようというわけだ。
そのコンセプトはいいが、プログラム(脚本)が物足りない。
間が空きすぎるので、気絶してしまう(寝てしまう)んだよね。
※ドーム内の様子
まぁ、ヒーリング番組としてはこれでいいのかもしれない。
しかし私が求めるものとはちがう。つまり全天CGを使えばもっと幻想的な空間を作れるのではないか、という期待感だ。
こうなると、「CGプラネタリウム番組」は避けられないな。
近いうちに、また行ってみることにしようっと。
◎
スターライトドーム・満天の評価はいったん保留する。
施設をチェックしてみると、郷土の森博物館よりは手狭だね。リクライニングも弱いので、首や腰が痛くなってしまった。しかしアクセスの良さと引き替えなら、やむなしか。
プラネタリウムについては、もう少し研究してみたい。