スターライトドーム・満天 / 癒しのプラネタリウム

2006年 東京都:池袋副都心 プラネタリウム
[WGS84] 35.729095, 139.720516 - Google Earthで開く(kml)

プラネタリウムを好きになりかけている。

3月に郷土の森博物館でプラネタリウムを見て以来、なんとなく心がざわめいている。自分の気持ちを確かめるため、もっとも近所にあるプラネタリウム(=スターライトドーム・満天)に行ってみることにした。

余談:復活したプラネタリウム

ここにはかつて「サンシャインプラネタリウム」があった。
1978年にオープンして、日本を代表するプラネタリウムとして活躍したが、入場者数の減少によって2003年に閉館。その翌年(2004年)にコニカミノルタ直営の「サンシャイン スターライトドーム・満天」として再オープンしたのである。

閉館したプラネタリウムが復活するの珍しいが、メーカー直営という運営スタイルも珍しい

水族館に隣接している(丸い部分がプラネタリウム)
※水族館に隣接している(丸い部分がプラネタリウム)

交互に上映される3つのプログラム

スターライトドーム・満天は、通常の「プラネタリウム番組」だけでなく、全天CGがメインの「CGプラネタリウム番組」「ヒーリング番組」の3本立てになっている。これもメーカー直営ならではの特徴かもしれないね。
今回は「ヒーリング番組」を観てみることにした。

一球式の投影機、インフィニウムγ
※一球式の投影機、インフィニウムγ

ヒーリング番組『流れ星が好き!』

星空が投影される中、ゆるやかな音楽とアロマの香りが流れてくる。プラネタリウムの設備を使って、癒しの空間を演出しようというわけだ
そのコンセプトはいいが、プログラム(脚本)が物足りない。
間が空きすぎるので、気絶してしまう(寝てしまう)んだよね。

ドーム内の様子
※ドーム内の様子

まぁ、ヒーリング番組としてはこれでいいのかもしれない。
しかし私が求めるものとはちがう。つまり全天CGを使えばもっと幻想的な空間を作れるのではないか、という期待感だ。
こうなると、「CGプラネタリウム番組」は避けられないな。
近いうちに、また行ってみることにしようっと。

スターライトドーム・満天の評価はいったん保留する。
施設をチェックしてみると、郷土の森博物館よりは手狭だね。リクライニングも弱いので、首や腰が痛くなってしまった。しかしアクセスの良さと引き替えなら、やむなしか。

プラネタリウムについては、もう少し研究してみたい。