郷土の森博物館プラネタリウム / お姉さんの声に誘われ
2006年 東京都:都下 プラネタリウム 博物館ついでにプラネタリウムも見てきた。
プラネタリウムに入ったのは、これが初めてなのだ。けっこう広い。座席が同じ方向(北)を向いている。中心(投影機)に向かって並ぶものと思っていたが、違うんだね。
- 郷土の森博物館:プラネタリウム
- 平面床では国内最大級の規模を誇る。座席数は287、直径23メートルの巨大なドームスクリーンに12,000個の星々が投影される。
※2球式の投影機
座席はリクライニングシートだった。けっこう深い。最後まで倒すと、ドームの天井が見えた。
……そうか、プラネタリウムだから当然か。
※ゆったり座れる
お姉さんの声がしみる
ドームが暗くなっていよいよ開演。
お姉さんの声が5時間後の夜空を説明しはじめる。
「この星、なんという名前か、わかりますか?」
場内の子どもが答える。「北極星!」
「そうです。北極星は一年中、この位置から動きません……」
なんと! テープじゃなくて、生放送なのか。
こいつぁ、いいね!
番組内容には疑問
お姉さんのガイドは素晴らしかったが、プラネタリウム番組は今ひとつ。府中市の夜空ばっかりなのだ。府中市の夜空なら外でいくらも見られるじゃない。せっかくのプラネタリウムなんだから、時間や空間を超越した星空を鑑賞したかった。
しかも途中から『まぼろしの第10惑星』という映画がはじまった。萌えキャラのような妹が、お兄ちゃんに太陽系の惑星について質問するというストーリーだ。なんでプラネタリウムで映画を上映するの? わけがわからない。
とまぁ、不満もあるにはあるが、プラネタリム体験は楽しかった。
今度はお台場の「科学未来館」のプラネタリウムも見てみたい。
※プラネタリウムはおもしろいかも