[ウォーキング] 「こうのす花まつり」をぐるっと満喫!花めぐりハイク
2012年 埼玉県 ウォーキング 公園 博物館 建物:日本家屋 花 花:バラ鴻巣のポピーまつりを駅ハイを兼ねて見てまわってきた。
JR東日本駅からハイキング
「こうのす花まつり」をぐるっと満喫!花めぐりハイク
荒川河川敷には1000万本のポピーが栽培されており、毎年5月中旬になると「ポピーまつり」が開催される。ポピー畑は国営昭和記念公園などでも見ているが、それより規模は大きいし、なによりどこかにお出かけしたかった。
ポピーハッピースクエアの駐車場
電車だと片道1,080円、往復2名で4,320円もかかるから、車を使うことにした。駅ハイに車で参加するのは初めてだな。
8時に出発。新大宮バイパス(国道16号線)を北上して、1時間ちょいで鴻巣に着いた。有料道路は使わなかったが、それほど差はなかったと思う。ポピーハッピースクエアにある無料駐車場は、とてもわかりにくい場所にあった。個人ブログの情報がなければ、見つけられなかっただろう。この件だけでなく、どこに、どんな観光スポットがあるのか、全般的にわかりにくい。鴻巣市は、ホームページによる情報発信が弱すぎる。
※ポピーハッピースクエア:駅ハイのスタート地点へ向かおう
駅からハイキングを歩く
ポピー畑から無料シャトルバスを使って鴻巣駅へ。ここから歩いて、またポピー畑に向かう。駅ハイのコースを歩くことに、それほど大きな意義はないのだが、まぁ、ポピー畑に留まっていてもおもしろくないからね。
今回は複数のコース分岐があって、体力に合わせて長さを調整できる。きっちり全部歩こうと思っていたが、最後の方は適当に省略してしまった。まぁ、ゴールで待っているテントもなかったし、最後はみな散り散りになるスタイルでいいようだ。
※街中に花が飾ってあった
- 8:00 - 出発 ... いい天気だった。
- 9:20 - ポピーハッピースクエア ... 駐車場がわかりにくい。
- 9:40 - シャトルバスで鴻巣駅へ
- 10:00 - 鴻巣駅【スタート】 ... 受付して、歩きはじめる。
- 10:10 - 川幅日本一の説明板 ... 急ごしらえの説明版だ。
- 10:20 - ポピーハッピースクエア ... 例年に比べて花の生育は悪いらしい。
- 11:10 - 麦なでしこ畑 ... はじめてみる花だね
- 11:50 - シャトレーゼ鴻巣 ... 5月25日リニューアルオープンしたらしい。
- 12:10 - 久良一 ... 30分待ち。川幅うどんを食べる。
- 13:15 - 吉見屋製麺所 ... わけあり品を購入。
- 13:30 - 鴻巣産業観光会館「ひなの里」 ... ちょっと休憩。
- 13:50 - 鴻巣駅【ゴール】 ... なにもない。だれもいない。
- 14:00 - シャトルバスで花久の里へ
- 14:30 - 花久の里 ... 規模は小さいけどバラが見頃だった。
- 15:00 - シャトルバスで市役所へ
- 15:20 - せせらぎ公園 ... 無料バスで移動。花まつりのメイン会場。
- 15:50 - シャトルバスでポピー畑へ
- 16:10 - ポピーハッピースクエア ... だいぶ人が減った。車で発進。
- 16:20 - 川幅日本一の標柱 ... 駅ハイのコースに組み込めないな。
- 16:50 - 吹上ポピーまつり ... 規模は小さいけどきれいに咲いてました。
- 18:10 - 荒川水道橋 ... 日本一長い水管橋で、全長1,101m。
- 18:20 - 出発。帰途につく。
- 20:00 - 道を間違えってしまった。疲れた。
馬室荒川河川敷、ポピーハッピースクエアのポピー畑
鴻巣駅から歩いて、ふたたびポピーハッピースクエアにもどってきた。市街地を抜けてきたので、水田や麦畑を見られたのはよかった。
※水田を抜けてポピー畑へ
※県道27号東松山鴻巣線と麦畑
広大なポピー畑が作られた目的の1つは、河川敷への不法投棄を抑止するためらしい。たしかに花畑にゴミを捨てるのは気が引ける。よいアイデアだ。
今年は生育が悪いそうだが、私たちには十分だった。最高の瞬間ばかり楽しめるわけじゃないからね。ポピー畑の一部は摘み取りが許可されている。おばさんが大量に摘んでいたけど、どこに飾るんだろう? 花は枯れていくから苦手だ。まぁ、枯れない花も苦手だけど。
※ポピーハッピースクエア:12.5haで、日本一広いポピー畑になる
※県道との対比がいい感じ
※花畑に抜けた
※花畑を抜ける道
※リトル・ショップ・オブ・ホラーズ
※近くで見ると、造形の精緻さに驚かされる
※逆光で
※摘んでもよいエリアがある
※いい天気だ
※二重の虹(主虹と副虹)が見えた
※麦なでしこ:ポピー畑の南側に麦なでしこ畑があった
※鯉のぼり:風がないと釣られた魚のようだ
※アマガエルかな?
シャトレーゼ 鴻巣店
JR高崎線の線路をわたってしばらく歩くと、ウォーキング客がたむろしていた。新装開店したばかりのシャトレーゼ鴻巣店が、アイスキャンディーをふるまっていたようだ。店内ではいくつかの商品が、お試し価格20円で販売されていた。安ッ!
当然、多くのウォーキング客が押し寄せていた。盛況だが、遠隔地から訪れた人ばかりだから、どれほどリピートするだろう?
※シャトレーゼ
※うまかった
それはそうと、お菓子は美味だった。20円だと思うと、なおさら頬がゆるんでしまう。うふふ。メモを残しておこう。
- 清里牛乳バニラ(63円→20円) ... 濃厚な牛乳味。これで100円しないのはお値打ちだ。
- どらやき大納言(84円→20円) ... ほどよい甘さ。ほかのどら焼きも食べたくなる。
- 無添加契約農場うみたて卵のプリン(84円→20円) ... しっかり食感がうれしい。
- もっちり食感ミルクシュー(84円) ... 皮をやぶるように食べる。うまい。
シャトレーゼの工場は白州にあるようだ。サントリー白州蒸溜所を訪れたとき、足を伸ばせばよかったかな。
鴻巣名物・川幅うどんを食す
→詳細は次の日記にて
※川幅うどん
鴻巣産業観光会館「ひなの里」
国道17号ぞいにある産業観光会館で休憩する。ウォーキング客はもう散り散りになってしまった。鴻巣は、鴻巣雛(こうのすびな)というひな人形でも有名だ。ひな人形と言えば、甘草屋敷の「つるし雛」や、柳川の「さげもん」を思い出すが、鴻巣雛はいたってノーマルだった。
※鴻巣産業観光会館「ひなの里」
※鴻巣のマンホール
鴻巣市花と音楽の館かわさと 花久の里(かきゅうのさと) バラまつり (5/19-27)
このあと、鴻巣駅からシャトルバスで花久の里へ行く。途中でバスに乗るウォーキングコースも珍しい。距離が離れるので、日記を分ける。
けっこう遠い。車で向かったら、そのまま帰りたくなる距離だ。
※水田しか見えない
花久の里は土地の名士から寄贈された家屋を改修して作られた施設。「花と音楽の館かわさと」と書いてあるが、昔から音楽にゆかりがあったのかはわからない。長屋門をくぐると、薔薇の咲き乱れる庭園が広がっていた。京成バラ園や、生田緑地ばら苑のような規模はないが、個人の邸宅としては破格だ。会議室でジャズの演奏会が行われていたが、有料なのでパス。休憩しながら薔薇を観賞した。
※長屋門をくぐる
※咲き誇る薔薇
※鴻巣のひな人形
せせらぎ公園 (5/19-27)
ふたたびバスに乗って、市役所まで帰ってくる。鴻巣市役所のとなりにある「せせらぎ公園」は、花まつりのメイン会場。ここでウォーキング参加屋に苗木を配っているので、ここが実質的なゴールと言える。私たちはバスを使って来てしまったので、まぁ、ズルをしちゃったわけだが、いいっしょ。
※せせらぎ公園
※C11-322
※クレア鴻巣の歴史民俗資料コーナー
※鴻巣市のメインキャラクター「ひなちゃん」がいた
せせらぎ公園はウォーキング客だけでなく、多くの観光客でにぎわっていた。出店が並び、手品などのショーが開催されていた。
公園の奧には鴻巣市文化センター(クレア鴻巣)がある。なにやらコスプレ会場になっていたが、花まつりとは関係ないだろう。
このあと吹上会場に向かった。