とらやの宇治金時 / ちょっとした贅沢タイム
2006年 東京都:都心部 スイーツ ソフトクリーム・氷菓 和菓子宇治金時に納得するため、今度はとらやに行ってきた。
参加者は私と妻、友人Aの3人。行ってきたのは帝国ホテルの地下にあるとらや。あとで知ったことだが、お値段も1ランク上の高級店舗だったようだ。私たちはドギマギしながら注文した。
※とらや:外観
宇治金時(1,365円)+白玉×2(53円)
ここの抹茶蜜はよかった。甘みと苦みが共存しているのだ。やっぱり宇治金時は、抹茶の苦みがあった方が美味しいね。しかし苦みを楽しんでいると、小豆がたっぷり残ってしまった。付け合わせの小さな煎餅(最中の皮のようなもの)といっしょに食べると、だいぶ甘さが緩和された。
※なかなかのボリューム
氷の食感もいいし、白玉も美味しい。練乳やバニラアイスを必要としない風格がある。かなりハイグレードな宇治金時だよ。
※白玉もウマー♪
抹茶(710円)+虎屋最中・桜織(210円)+羊羹・夜の梅(389円)
粟汁粉を食べたかったんだけど、なかったので抹茶と和菓子を注文した。都路里のようなセットはなく、1つずつ選んでいく方式。どれも高級そうな和菓子ばかりだが、私は最中と羊羹を1種ずつ選んだ。
※抹茶を楽しもう
いやはや、いいね! 和菓子、サイコー♪ 見た目に美しく、しっかりした甘さをもちながら、後味すっきり。そこで抹茶をすする。ガラスのお椀が涼しげだが、人肌のような温もりがある。口の中にかすかな苦みが広がるが、すっと消えてしまう。
ほほぉー。
甘味→抹茶→ため息の順で楽しむものらしい。
※フォークじゃないよ
あんみつ(1,365円)
A氏はあんみつを注文した。もくもくと黙って食べきってしまった。あんこの美味しさが格別だったらしい。
※あんみつ
帝国ホテル地下のとらやは、なるほど1ランク上だった。そして目的の宇治金時は、ほぼ納得できた。これでもう半端な宇治金時は注文せずに済みそうだ。