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渋沢史料館と青淵文庫、晩香廬

渋沢史料館と青淵文庫、晩香廬

野田伊助 TryNext, Ltd.
GEO:35.749138, 139.73923

渋沢栄一の命日(11月11日)を記念して、渋沢史料館は入館無料になっていた。

通常300円だから、これはありがたい。
このほか館蔵フィルムの上映や、学芸員による開設などが行われていた。ちょうどいい日にやってきたようだ。こういうことは、ウォーキングマップに書いてほしいな。

渋沢史料館
※渋沢史料館の外観

日本資本主義の父

展示品を見ながら、渋沢栄一の生涯を学ぶ。
資料は充実しているのだが、今ひとつわかりにくい。渋沢栄一を知らない若者が訪れても、ピンとこないだろうな。ちょっとツウ向けの史料館だった。

渋沢史料館
※渋沢史料館:館内は撮影禁止

■渋沢栄一記念財団 渋沢史料館
[所在地] 東京都北区西ヶ原2-16-1
[連絡先] 03-3910-0005(飛鳥山公園内)
[料金] 300円(→無料)
[URL] http://www.shibusawa.or.jp/

渋沢庭園へ

渋沢史料館に隣接する渋沢庭園に、晩香廬と青淵文庫という建物が残っている。これらは、旧渋沢邸の一部であるそうな。見学できるそうなので行ってみる。
通常は毎週土曜日(12:30~15:45)だけ公開される。

青淵文庫
※石造りの青淵文庫:内部は撮影禁止

青淵文庫

「青淵」は、渋沢栄一の雅号。つまりここは個人の図書館だったわけだ。最初それに気づかず、小さな邸宅だと勘違いしてしまったよ。
ちなみに旧邸宅「曖依村荘(あいいそんそう)」は、1945年(昭和20年)の空襲で建物の大部分が消失してしまった。戦争と地震で貴重な近代建築の多くが失われているよ。

青淵文庫
※横から見たところ

書庫があった2階は公開されておらず、入れるのは1階の広間2つだけ。規模としては物足りないが、庭園美術館(旧朝香宮邸)の一部を抜き出したような、瀟洒な造りだった。

青淵文庫
※渋沢家の家紋「違い柏」をかたどったステンドグラス

青淵文庫
※カーテン越しに見える照明

■渋沢史料館 青淵文庫
[竣工] 1925年(大正14年)
[所在地] 東京都北区西ヶ原2-16-1 飛鳥山公園内
[指定] 国・重要文化財

晩香廬(ばんこうろ)

つづいて晩香廬を見学する。
渋沢栄一の喜寿を祝って造られた和洋折衷の建物で、接待などに使用された。小さな平屋で、見るだけなら一瞬。しかし落ち着いて見渡すと、かなり居心地のよい空間であることに気づく。こんなところで友人とおしゃべりするのは楽しいかも。
いい雰囲気なのに、やはり撮影禁止。しょんぼり。

晩香廬
※晩香廬

晩香廬
※ひさしのランプ

■渋沢史料館 晩香廬
[竣工] 1917年(大正6年)
[所在地] 東京都北区西ヶ原2-16-1 飛鳥山公園内
[指定] 国・重要文化財

やはり撮影禁止は痛いなぁ。
三脚を出したり、見学の邪魔はしないので、撮影させてほしいと思った。

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