メトロ市川店 / ふたたびプロの世界へ

2013年 千葉県 ショッピング
[WGS84] 35.706879, 139.936734 - Google Earthで開く(kml)

 友人Eにたのみこんで、メトロ市川店に連れて行ってもらった。

 先月の魔窟パーティで買い出ししたところだ。あのときは自分の買い物ができなかったし、嫁にも見せてやりたかったので、別途に機会を作ってもらった。
 私と嫁、Eの3人で店内を歩く。嫁はひとりでウロチョロするので、私とEでカートを押しながら、暮らしのことをアレコレ話した。

メトロ市川店

 先の日記に書いたとおり、メトロはウェアハウス・クラブ(会員制倉庫型卸売小売)。コストコに比べ、食材や調味料、調理器具に特化している。以前はEもコストコを利用していたが、有名になるにつれ業者向けのサービス(早朝に利用できるなど)がなくなったため、メトロに乗り換えたそうだ。

メトロ市川店
※メトロ市川店

 メトロ市川店は、国内第9号店。2010年にオープンしたから、私のカーナビ地図(2002年)には載ってない。南船橋から向かうと、京葉道路を乗り越えてアクセスするため、とてもわかりにくい。さすがプロ向けだ。

メトロ市川店
※いざ、プロの世界へ

男同士のショッピング

 嫁がウロチョロしているあいだ、Eと食生活について話す。いかに安く買って、いかに美味しく調理して、いかに長く保存し、いかに飽きさせず提供するか。Eの調理哲学は、首をかしげる部分もあるが、おおむね共感できた。こんな話題で盛り上がれるとは思わなかった。

メトロ市川店
※男の子は、こーゆーのを買いたくなる

 Eの家は、嫁さんが仕事して、Eが家事全般を切り盛りしている。嫁さんの食事はタイミングも量もばらばらで、珍しい食品を買ってきては放置する悪癖がある。一方、Eは好き嫌いがはげしく、効率重視で同じ料理を繰り返す傾向がある。せめぎ合うことでバランスが保たれている。夫婦は似通っていない方が安定するのかもしれない。

メトロ市川店
※でかいサイズが多い

目に見える値段と量、見えない味

 メトロには(見慣れた)個人向け商品もあるが、あんまり安くない。それより(見慣れない)業者向けビッグサイズ商品が安い。業者向け商品は取り扱っている店舗が少なく、あまり比較できないが、おおむねAmazonより2割くらい安かった。
 しかし安ければいいってわけじゃない。量が多すぎることも問題だが、量は見える。見えないのは味だ。好みの味じゃなかったドレッシングを使い切るのに、どれほど苦労するか。量が多ければ多いほど、味で外したときのダメージは大きい。

メトロ市川店
※キロ単位の肉。いつか買ってみたい

 味を知っている個人向け商品が、そのまま大きくなっていればいいんだけど、ビッグサイズはビッグサイズ専門メーカーが多い。ここから先は賭けだ。
「それは安いが、質もそこそこ。料理に使うならいい」
「あれこれ試した中では、おれの好みはこれ」
「その道はすでに通った。駄目だった」
 友人Eが先行してチャレンジしてくれたので、だいぶ絞り込めた。ありがたや。

メトロ市川店
※中央の冷凍食品コーナー

満足できる買い物

 今回買った商品は10,499円分。気になった商品をメモしておく。これから少しずつ消費していき、気に入ったらまた買うだろう。

買い物メモ
品名価格
[ユウキ食品] 四川豆板醤 500g440円
[ユウキ食品] アーモンドパウダー(杏仁霜)400g830円
[サンヨー] こしあん 1kg289円
[ARO] 薄力小麦粉 2kg296円
[ARO] 強力小麦粉 2kg378円
[イカリソース] とんかつソース 500ml195円
[コーミ] デラックスこいくちソース 500ml295円
[ARO] ケチャップ1kg198円
[塩事業センター] 食塩 5kg344円

メトロ市川店
※今回買ったもの

メトロ市川店
※エレベーターが広い

 本当はEの嫁さんを交えて晩さん会を開くつもりだったが、インフルエンザでダウン中のため、見送ることになった。買い物だけつきあってくれたEに感謝したい。
 すぐ解散するのも寂しいが、外食する気分じゃない。そこで、ウェアハウスというゲームセンターに立ち寄った。ゲームをするためじゃなく、建物を見るために。

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