メトロ市川店 / ふたたびプロの世界へ
2013年 千葉県 ショッピング友人Eにたのみこんで、メトロ市川店に連れて行ってもらった。
先月の魔窟パーティで買い出ししたところだ。あのときは自分の買い物ができなかったし、嫁にも見せてやりたかったので、別途に機会を作ってもらった。
私と嫁、Eの3人で店内を歩く。嫁はひとりでウロチョロするので、私とEでカートを押しながら、暮らしのことをアレコレ話した。
メトロ市川店
先の日記に書いたとおり、メトロはウェアハウス・クラブ(会員制倉庫型卸売小売)。コストコに比べ、食材や調味料、調理器具に特化している。以前はEもコストコを利用していたが、有名になるにつれ業者向けのサービス(早朝に利用できるなど)がなくなったため、メトロに乗り換えたそうだ。
※メトロ市川店
メトロ市川店は、国内第9号店。2010年にオープンしたから、私のカーナビ地図(2002年)には載ってない。南船橋から向かうと、京葉道路を乗り越えてアクセスするため、とてもわかりにくい。さすがプロ向けだ。
※いざ、プロの世界へ
男同士のショッピング
嫁がウロチョロしているあいだ、Eと食生活について話す。いかに安く買って、いかに美味しく調理して、いかに長く保存し、いかに飽きさせず提供するか。Eの調理哲学は、首をかしげる部分もあるが、おおむね共感できた。こんな話題で盛り上がれるとは思わなかった。
※男の子は、こーゆーのを買いたくなる
Eの家は、嫁さんが仕事して、Eが家事全般を切り盛りしている。嫁さんの食事はタイミングも量もばらばらで、珍しい食品を買ってきては放置する悪癖がある。一方、Eは好き嫌いがはげしく、効率重視で同じ料理を繰り返す傾向がある。せめぎ合うことでバランスが保たれている。夫婦は似通っていない方が安定するのかもしれない。
※でかいサイズが多い
目に見える値段と量、見えない味
メトロには(見慣れた)個人向け商品もあるが、あんまり安くない。それより(見慣れない)業者向けビッグサイズ商品が安い。業者向け商品は取り扱っている店舗が少なく、あまり比較できないが、おおむねAmazonより2割くらい安かった。
しかし安ければいいってわけじゃない。量が多すぎることも問題だが、量は見える。見えないのは味だ。好みの味じゃなかったドレッシングを使い切るのに、どれほど苦労するか。量が多ければ多いほど、味で外したときのダメージは大きい。
※キロ単位の肉。いつか買ってみたい
味を知っている個人向け商品が、そのまま大きくなっていればいいんだけど、ビッグサイズはビッグサイズ専門メーカーが多い。ここから先は賭けだ。
「それは安いが、質もそこそこ。料理に使うならいい」
「あれこれ試した中では、おれの好みはこれ」
「その道はすでに通った。駄目だった」
友人Eが先行してチャレンジしてくれたので、だいぶ絞り込めた。ありがたや。
※中央の冷凍食品コーナー
満足できる買い物
今回買った商品は10,499円分。気になった商品をメモしておく。これから少しずつ消費していき、気に入ったらまた買うだろう。
品名 | 価格 |
---|---|
[ユウキ食品] 四川豆板醤 500g | 440円 |
[ユウキ食品] アーモンドパウダー(杏仁霜)400g | 830円 |
[サンヨー] こしあん 1kg | 289円 |
[ARO] 薄力小麦粉 2kg | 296円 |
[ARO] 強力小麦粉 2kg | 378円 |
[イカリソース] とんかつソース 500ml | 195円 |
[コーミ] デラックスこいくちソース 500ml | 295円 |
[ARO] ケチャップ1kg | 198円 |
[塩事業センター] 食塩 5kg | 344円 |
※今回買ったもの
※エレベーターが広い
本当はEの嫁さんを交えて晩さん会を開くつもりだったが、インフルエンザでダウン中のため、見送ることになった。買い物だけつきあってくれたEに感謝したい。
すぐ解散するのも寂しいが、外食する気分じゃない。そこで、ウェアハウスというゲームセンターに立ち寄った。ゲームをするためじゃなく、建物を見るために。