むやみに豪勢な:東京競馬場(府中競馬場)

むやみに豪勢な:東京競馬場(府中競馬場)

日時:2006年 03月 18日(土) 12:00

ビール工場に向かう途中、東京競馬場をのぞいてみた。

やたらとゴージャスな施設だった
広いし、天井は高いし、装飾にも金がかかっている。そこらのデパートや遊園地なんか目じゃないよ。でも、なんのため?

至れり尽くせり

まず、駅から競馬場まで伸びる専用歩道橋に驚いた。
めちゃめちゃ長くて、広くて、立派だ。これなら雨が降っても風が吹いても、まっすぐ競馬場に行けるね。

競馬場まで完全誘導
※競馬場まで完全誘導

施設内には、新聞紙と短い鉛筆をもった人がたむろしていた。
みんな行儀が悪く、ベンチを占領したり、床に座ったり、寝そべったりしている。だが、係員は注意するそぶりもない。

やたらと豪華な造り
※やたらと豪華な造り

見てる前でもゴミを投げ捨てる人がいる。
すると清掃員がやってきて、きれいに片付けてしまう。「ゴミを捨てるな」と注意するのではなく、無言のケアで美観を保っているのだ。

モニタを見る人々
※モニタを見る人々

エスカレータごとに1名ずつ、きれいなお姉さんが立っている。足を交差させて直立し、人が通るとおじぎする。さながら「生きたオブジェ」というわけだ。にっこり微笑んだまま、機械的におじぎを繰り返している。

生きたオブジェ
※生きたオブジェ

ここでは、客は神サマなのだ

つまりそういうことだ。お金を落とす神サマだからこそ、徹底的におもてなしをする。

──さぁ、寄り道せず、まっすぐ競馬場へおいでませ!
──豪華な建物がお好きでしょ!
──ゴミは私たちで片付けますから!
──きれいなお姉ちゃんにおじぎをさせます。気分がいいでしょ!

だから気前よくギャンブルに興じろってか? ナめてないか?

ここでは、客は奴隷なのだ

施設のゴージャスさを見れば、胴元がいかに儲けているかがわかる。つまり、客は神サマなんかじゃなく、胴元のためにせっせとお金を落とす奴隷でしかないわけだ。こんなの見ちゃうと、とても賭ける気になれないよ。

JRA
※烙印

東京競馬場(府中競馬場)
府中市にある中央競馬の競馬場。
1933年に開設。老朽化により改築工事中。全面改築完成は2007年春の予定。施設内には競馬博物館もある。
http://jra.jp/turf/tokyo/

私は競馬をやらないし、否定的な印象を持っている。
だからそう見えるのだろうか?

この日の行程

21:00 - 油(あぶら)そば
16:00 - 郷土の森博物館:プラネタリウム
15:00 - 郷土の森博物館
14:00 - 郷土の森・梅まつり
13:00 - サントリー武蔵野ビール工場
12:00 - 東京競馬場(府中競馬場)

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