旅行  2009年10月28日(水) の東京都:都心部 にて

神田トラットリア Jugemu / またもやK氏と飲んだ

(map)

[WGS84] 35.69079, 139.771094 - Google Earthで開く(kml)

またまた鼻持ちならないヤツと飲んできた。

K氏と知り合ったのは、1998年。同じフロアにいたが、同僚と言うほど近くはなく、いっしょに仕事をしたことはない。接点はたぶん喫煙所だろうな。出会ったころのK氏は小生意気な若造だったが、10年経つとクソ生意気なクソ野郎に成長していた。ああ言えばこう言う。こう言えばああ言う。この慇懃無礼な性格で、よく刺されないもんだ。まぁ、そんなヤツと1年に1回ペースで飲んでるんだけどね。

トラットリア Jugemu

神田駅で合流して、「トラットリア Jugemu」というイタリア料理屋に向かう。地下にあるので、ちょっと入りづらい感じはするが、K氏のお気に入りらしい。K氏は呑兵衛なので、いろんな店をよく知っていやがる。
ちなみに「トラットリア(Trattoria)」はイタリア語で大衆食堂、居酒屋といった意味合い。対して高級店は「リストランテ」、わいわい騒ぐような飲み屋は「オステリア(Osteria)」と呼ぶ。高級ではないが、ちゃんとしたコース料理を出せる店(トラットリア)というわけか。

トラットリア Jugemu
※トラットリア Jugemuの店内

なんでも飲めるK氏だが、店に合わせてグラスワインを注文。料理を食べながら、いろんな話をした。まぁ、大した話ではない。この数年は近況報告もパターン化してるし、互いを揶揄する応酬にも変わりはない。「得るものがないので、飲むのはこれが最後ですね」と言われるのも、いつものことだ。

トラットリア Jugemu
※グリーンサラダ:シンプルなのに、ドレッシングがうまかった

さんまのコンフィが最高!

料理はどれもうまかった。とりわけ、K氏ご推薦の「さんまのコンフィ」は素晴らしい。
私は「コンフィ」を知らなかったので、テーブルに皿が運ばれてきたとき、焼き魚と思って身をほぐそうとした。すると店員さんが制止して、「そのままお召し上がりください」という。うながされるままフォークを当てると、さくっと身が切れた。柔らかいのに、ぐずぐずじゃない。ぱくっと食べると、さんまの旨味をまるごと味わえる。うほっ、こいつぁスゴイ! 内臓はきれいに抜いてあり、苦みはなく、骨まで美味しい。
「頭も食べられます」にっこり笑う店員さん。そんな馬鹿なと思ったが、本当だった。これまで数え切れないほどさんまを食べてきたけど、頭を丸かじりしたのは初めてだよ。しかも頭までうまかった。

トラットリア Jugemu
※さんまのコンフィ:骨ごと食べられる柔らかさ

圧力鍋で蒸すのだろうか? 店員さんに聞いてみると、低温の油で4~5時間加熱したらしい。コンフィ(confit)はフランス料理の手法で、「鴨のコンフィ」や「豚のコンフィ」などが有名だが、魚にも有効なんだって。家に帰って調べてみると、コンフィは保存性にも優れていることがわかった(例:オイルサーディン)。むむぅ、これは家でも試してみたい。

トラットリア Jugemu
※スパゲティも美味だった

トラットリア Jugemu
※気がつくとビールを飲んでいた

■トラットリア・ジュゲム
[住所] 東京都千代田区鍛冶町2-1-14 赤尾興産ビル B1F
[電話] 03-3254-9840

「トラットリア Jugemu」でも、さんまのコンフィは名物料理で、今の季節しか食べられない。数も限られている。悔しいが、いい経験をさせてもらったようだ。

トラットリア Jugemu
※夜の神田駅

しかしK氏は、ほかにも推薦の店があるというので、河岸を変えて飲み直すことになった。

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