【ゆっくり文庫】旋風計画「ゆっくり小泉八雲プレザントドリーム」 About Yukkuri Koizumi Yakumo Pleasant Dream
2020年 ゆっくり文庫 旋風計画 番外編086x まさかの第2回公演──
【ゆっくり文庫】を題材とする舞台「ゆっくり小泉八雲プレザントドリーム」が上映されることとなった。どんな人たちが、なにをやろうとしているのか?
解説
2019年6月23日、旋風計画嶋田さんから「第2回公演をやりたい」と連絡があった。驚きである。しかも嶋田さんの意気込みがちがう。第1回はなんとなく距離を置いてしまったが、第2回はしっかり参加しよう。
といっても舞台に口を挟んだり、やみくもに宣伝するのではない。私が知り得たことを、思ったことを、みなに伝えたい。
旋風計画 第15回公演 Featuring ゆっくり文庫 【Vol.2】
「ゆっくり小泉八雲 プレザント ドリーム」
■日程:2020年2月20日(木)~24日(月祝)
■劇場:遊空間がざびぃ(東京都・西荻窪)
■「グッズ付きチケット」「お布施チケット」について
■最新情報はツイッターで
https://twitter.com/anemoiprogram
観劇の注意事項
番外編「旋風計画の嶋田さん」
2019年10月29日、新宿で嶋田さんと飲んで、話をうかがってきた。思っていたよりずっと気さくで、情熱的で、沼に沈み込んだ人だった。おもしろい。みんなに伝えよう。
私は作品を褒められることに慣れてないため、受け答えがおかしくなってしまった。プライベートや仕事なら、もっとスマートに対応できるのに。やれやれ。
あと「グッズ付きチケット」はお布施を含んでいました。すみません(汗)。
第一版:2020/01/11
第二版:2020/01/19
番外編「旋風計画の質問箱」
舞台と劇団への質問を集め、嶋田さんにお答えいただいた。「社会人劇団という生き方」を知る一助になればさいわいだ。
第一版:2020/02/15
第二版:2020/04/11
上演
初回(2月20日)を見に行った。文庫サーバのメンバーと現地で合流する。Discordで声は知ってたけど、顔を見るのは初めて。しかも地方から上京してきた人もいる。なんというか、こういうのもいいね。
識別、合流。
行列だ。
待ち時間のドキドキ。
役者さんたちの挨拶。
交流時間。
劇団の方々と飲んだ。
その後、文庫サーバのメンバーが見に行って、いろいろ話した。ツイッターにマグカップが並び、ちょっとしたお祭りになった。
千秋楽(24日)も見に行った。キャストが変わると、印象も変わる。これは2度目の観劇だから? わからない。体験したことをうまく処理できない。
※文庫サーバから見ていた。
番外編「ゆっくり小泉八雲プレザントドリーム観劇記」
どんな舞台で、どんな体験だったか、記録を残しておこう。文庫サーバのイベントを土台にしてるけど、情報を絞り込むのに苦労した。
結論。観劇体験は言葉じゃ伝えられない。
第一版:2020/03/28
第二版:2020/04/11
出演者
その後
告白すると、私は舞台を危惧していた。なにか騒動があるかも、お客さんが落胆するかも、劇団に損失が出るかも・・・。コロナ感染拡大もあって、憂鬱はさらに増した。
しかし、まぁ、成功だったようだ。
もちろん私は成功の条件を知らないし、見えないところで問題があったかもしれないが、客として「この舞台は成功した」と思うことができた。
そう思えるようになったのは、観劇記を投稿したあと。終演から一ヶ月が過ぎて、「あの劇場で感染しました」とか「じつはこんな騒動がありまして」といった話が出てこない──プラスの評価を打ち消すものがない──つまり、成功を喜んでいい、と受け入れることができた。
ひょっとしたら・・・
私が実感する以上に、すごいことだったのかもしれない。
気まぐれにはじめた動画投稿が、舞台化され、多くの人に喜んでもらえたのだから。