板橋区立熱帯環境植物館 / 団地の中の温室
2007年 東京都:池袋副都心 植物園 水族館私たちはサイクリングをつづけ、熱帯環境植物館を目指した。
正しくは、東京都板橋区立熱帯環境植物館。「グリーンドームねったいかん」という愛称もある。
ホワイト餃子からは数百mの距離だ。やや古びたマンションが建ちならぶ中に、その植物館はあった。入場料は220円。区外の人も同じ金額とはうれしいね。
水族館コーナー
順路に従って歩くと、まず水槽コーナーが出てきた。水族館というほど大きくないが、そんなに小さくもない。きれいな熱帯魚や奇妙な生き物を楽しめた。
※カクレクマノミ:イソギンチャクに隠れてる
※トランスルーセントグラスキャットフィッシュ:身体が透明だ
温室・植物園コーナー
水槽コーナーを抜けると温室に出た。けっこう広い。うっそうと生いしげる熱帯植物の中を歩く。高低差のある通路や水の流れがあって、なかなか楽しめる。学術より娯楽にウェイトを置いてあるようだ。
※ちょっとしたジャングル
※タコの実
※分子模型のような実がなってる
最後は学習コーナー
植物園コーナーを抜けると、企画展示や常設展示コーナーに出た。
ちょっと勉強するのにちょうどいい。よく設計されている。熱帯──それも東南アジアの植物に特化しているコンセプトもおもしろい。光が丘の温室植物園と同じで、隣接する板橋清掃工場の余熱を利用してるんだって。なるほどね。
※館内のドアノブには、それぞれ異なる植物が入ってた
※清掃工場の余熱を利用しているとか
※休憩スペースより
ぐるっとまわって一時間ちょっと。
思っていたよりずっと楽しめた。これを見ちゃうと、光が丘の温室が小さく思えるよ。
こういう施設が近くあるのもいいね。
■板橋区立熱帯環境植物館
[住所] 東京都板橋区高島平
[電話] 03-5920-1131
[URL] https://www.ecopolis.city.itabashi.tokyo.jp/nettai/