【ゆっくり文庫】やっぱり怪談がウケるのか

　これまで200前後だったから、飛び抜けている。原因はおそらく、「ゆっくり怪談」タグだろうな。文学はスルーしても、怪談なら見てもらえるのか。

　自分が「いい出来だ」と思う作品が伸び悩み、「まぁまぁ」と思う作品が伸びていくと、やるせない気持ちになる。「ええい、それはいい。ガンダムを映せぇ！」と叫びたくなる。

　再生回数と作品の良し悪しは連動しない。当たり前のことが、しみじみ理解できた。私もニコニコ動画で検索するときは再生回数の多さを見るけど、再生回数は「注意喚起できたかどうか」であって、内容が「おもしろかったかどうか」は示していなかった。

　書籍や映画は、再生回数イコール収益になる。だから、「おもしろかったかどうか」より「注意喚起できたかどうか」が重要になる。話題性ばかり追求し、内容がオソマツになってしまったのは、まぁ、当然といえば当然だった。

　さて、次はどうするか？
　おもしろい作品を作っても、見てもらわなきゃ意味がない。見てもらうため、怪談をいくつか作るべきか？　はたまた、「アイマス」やら「艦これ」を出演させるか？　エロいサムネイルと、思わせぶりなタイトルにすれば、絶対ヒットする。

　ま、しないけどね。
　すでに文学とゆっくりキャラを借りている身だ。これ以上は節操がないだろう。

2013年12月8日20時のログ