ブログ、mixi、Twitter、Facebook、tumblrの使い分け

2011年 娯楽 Webサービス
ブログ、mixi、Twitter、Facebook、tumblrの使い分け

 今さらだが、tumblrを使ってみた。

 tumblr(タンブラー)はマイクロブログ。テキストや写真、動画などを簡単に投稿できる。気になるユーザーを追跡する「フォロー」や「ダッシュボード(タイムライン)」、他人のポストを再投稿する「リブログ(リツイート)」など、機能的にはTwitterに近しい。
 とりあえず、FacebookとTwitterに連携させてみる。tumblrに投稿すると、FacebookとTwitterにも表示されるが、Twitterからmixiへは再投稿されなかった。循環を防ぐためだろうか。

連携できても、統合できず

 久々にFacebookを見たら、Twitterから引用された自分のポストに、Facebookだけの友人が「イイネ」をつけていた。Facebookに直接投稿したわけじゃないから、まったく気づかなかった。最近、こうした見落としがちょこちょこある
 サービスを連携しても、「イイネ」や「コメント」まで統合できるわけじゃない。まぁ、巡回ツールもあるけど、それほど気になるわけじゃない。

2011年に私が使っているソーシャルサービス

 いま使っているサービスをまとめてみた。どれも長所と短所があって、均衡がとれている。このほか、FlickrやYouTube、食べログといった専門サービスがある。
 そういえば、2006年あたりはプロバイダ提供のブログが乱立していたっけ。みーんな、ソーシャルネットワークに流れてしまった。また5年くらいすると、勢力図が変わっているんだろうな

媒体 表現 保存 手間 収益 交流 備考
MovableType × × アフィリエイト収益がある。
mixi × × × 最近は新たな出会いもなく、やや衰退ぎみ。
Facebook × ユーザー数は世界最大。使ってないので、よくわからない。
Twitter × × × 日本における情報発信者が多い。リアルタイム性が飛び抜けて高い。
tumblr × × Twitterとブログの中間。

現在の情報発信パターン

 私の場合、まずmixiに投稿して、自分のブログに保管している。mixiはべらぼうに使いにくいが、交流が盛んだから我慢している。しかし最近はアクティブユーザーも減って、だいぶ魅力が失われた。
 かといって、代替になるサービスもない。いや、あるかもしれないが、新たなパターンを考えるのがおっくうになっていた。

どう使うかは、目的による

 さて、tumblrをどう使うべきか?
 tumblrは使い勝手がよく、アーカイブも見やすい。万能ではないが、利便性とのバランスがいい。いまは友だちもいないが、探せば交流も盛んになるかもしれない。
 しかしブログのような収益性はない。まぁ、大した金額じゃないけど、私にとって「自分のドメインによる情報発信」は大きな満足があるから、欠くことはできない。
 となると、tumblrが使いやすくても、似たものを両立させる意義は乏しい。むしろ、ブログの欠点(更新を周知しづらい)を補うため、Twitterをもっと活用した方がいいかもしれない。

 Webサービスの勉強になるから、もう少しtumblrを使ってみよう。その次は、Facebookを掘り下げてみるか。新しい出会い、新しい情報発信パターンがあるかもしれないから。