水車公園 / 水田稲作を再現
2007年 東京都:池袋副都心 公園 日本庭園 水車週末はサイクリングに出掛けよう。
前回の東京大仏や赤塚植物園に引き続き、板橋区を走ってきた。このあたりにはマイナーな名所が多いようなので、片っ端に見ていこう。
まず目指したのは水車公園。
途中、道に迷いかけたけど、なんとか到着できた。
宅地の中にぽつんとある
自転車を止めて公園に足を踏み入れる。そんなに大きな公園ではない。急な斜面で宅地造成できず、そのまま残った部分を公園したような感じだ。
※小さい滝から水が流れていた
公園の高い位置から水が流れていて、滝と水車小屋を潤していた。
水がきれいだから、川からひいたわけではないだろう。こういう公園の水は、どうやって維持してるんだろうね。
ガタゴト水車がまわる
水車小屋をのぞくと、粉をひくための装置があった。ガタゴト、ギシギシ、休まず歯車がまわっている。『零1』に出てきそうな、不気味な雰囲気だ。
※水車小屋の内部
田んぼを再現
水車小屋の横手には水田があった。飾りではなく、ちゃんと水耕されているようだ。
古き良き日本の田園風景をとどめるために、水車と水田を再現したらしい。こんな傾斜した公園を見て、在りし日の水田稲作の景色を想起するのは難しいけど、実際に水田があるのは勉強のよいキッカケになるなと思った。
※田んぼがあって、かかしが立っている
※水車公園で見つけた名も知らぬ花
日本庭園と茶室 ~徳水亭
水車公園のとなりには、道路を挟んで日本庭園があった。
最初は大きな民家だと思っていたが、じつは水車公園の一部だった。園内にも無料で入れる。この庭園は茶室のために作られたもののようだ。ちょうど茶の湯が開かれていた。どんな人が利用しているんだろう。
※徳水亭:門をくぐって入れる
※小さいけど、清流や池がある
※手入れされた砂庭
小さいけれど、こんな公園が近所にあるのもいいね。
私たちは自転車にまたがり、次の目的地、「昆虫公園」に向かった。