梅ヶ瀬渓谷・沢ルート / 養老渓谷ハイキング
2010年 千葉県 #養老渓谷ハイキング 花:紅葉梅ヶ瀬渓谷は、養老渓谷に隣接する渓谷で、養老渓谷に並ぶ紅葉の名所である。
今回はまず梅ヶ瀬渓谷を歩くことにした。女ヶ倉(めがくら)の分かれ道の先にある駐車場に車を止めて、沢ルートを歩いて(→)、尾根ルートを登って(↑)、見晴らしの道コースを降りてきた(↓)。
一周、約3時間のハイキング。思いのほか疲れて、思いのほか楽しめた。
※有料駐車場(1日500円):崖の上が見晴らしの道コースになっている
沢ルート:日高邸跡まで約4.2Km
これまでも昇仙峡や早川渓谷(堂ヶ島遊歩道)といった渓流を歩いているが、梅ヶ瀬渓谷はひと味ちがった。散策コースが水の中に入っているのだ。飛び石で渡るだけでなく、沢に沿って歩くところもある。靴底を濡らさずに歩くことはできないが、靴下が濡れることはない。飛び石もしっかりしていて、ぐらりとよろけることはなかった(注意は必要)。
※何度も飛び石を渡る
※あるいは流れに沿って歩く
※水が近い
現在地・不明
地図には「丸太の階段」や「ぬれかべ」、「つららスポット」といった表記があるのだが、どれがどれだわからない。同じ表記が複数あるし、現地に看板がないためだ。おかげで現在地がわからない。まだ先は長いのか、もうすぐ終わるのか、惑わされてるうちに終点・日高邸跡にたどり着いた。
※ここを歩いてきた(HDR撮影)
※ちょろちょろした水が、ここまで削ったのか(HDR撮影)
※ここもコースのうち
※せせらぎは静かだ
※紅葉は崖のうえにある(HDR撮影)
紅葉の写真を撮っていたのは地元のカメラマン。「つららスポット」について聞いてみると、このあたりの崖は冬につららが伸びるそうだ。と言っても、長くなるのは寒い日が連続したときだけ。地元の人でも、その絶頂期を見つけるのは難しいそうだ。そんなスポットを地図に書かないでほしいよな。
※日高邸跡はなにもなかった
日高邸跡で折り返し、分岐路から登山道に入った。尾根ルートである。