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[レビュー2002年07月02日に発表された 

最終兵器彼女 (全13話) Saishuu Heiki Kanojo (TV)

アニメ化について述べるなら、微妙

本作は、「恋人未満のもどかしさ」を赤裸々に描いたものであり、どこと戦争してるとか、最終兵器の意味とか、「背景」を気にするのはヤボ。まぁ、背景の特殊さが恋愛を際立たせているのは事実だが、平凡な日常ならこれほど激しく燃え上がらなかったと考えるのもヤボ。恋愛中の若者は、つねにセカイの終わりと向きあっているのだから。
思い当たる経験がある人には、身をよじりたくなるほど恥ずかしい作品だった。

私は原作マンガを読んでいるので、アニメ化に対する評価は微妙。
よくできてるとは思うが、物足りない。どうせなら、アニメならではの新展開がほしかった。ちせの正体を見たアツシが、その恐怖をシュウジに伝えようとするとか。シュウジとちせの逃避行が自衛隊によって保護されていたとか。
新キャラ(ゆかり)を出したり、敵国の兵隊を見せたり、ラストを(微妙に)変えているところを見ると、原作に忠実というわけでもない。だったらもっと大胆にアプローチしてもよかったはず。
よくできてる分だけ、モッタイナイね。

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