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[レビュー1977年03月19日に発表された 

劇場版 大鉄人17 空中戦艦

Daitetsujin 17 Kuchu Senkan

シリーズの分岐点

第15話「ゴメス! 戦場に散る」の再編集版。この第15話を機にテコ入れされ、『大鉄人ワンセブン』はコミカル路線に傾倒していく。私はもちろん、前半の寡黙なワンセブンが好きだったので、楽しめたのはここまで。残りは惰性になる。

もともと前後編だったストーリーを圧縮しているため、状況がわかりにくい。ルミちゃんを人質の取られ、空中戦艦に反撃できないワンセブン。一方、ブレイン党では、キャプテンゴメスがクーデターを画策していたが、ブレインの知能と自我によって失敗する。あわれゴメスは、爆弾を積んだ空宙戦艦で特攻させられる。ゴメスの最後はかっこいい。しかし三郎たちはルミちゃん救出にかまけ、ブレイン党の地殻変動に気づいていなかった。

シリアスすぎる。ここまで盛り上げておきながら、16話から路線変更されるなんて信じられない。信じたくない。特撮のテコ入れが成功した例って、あるんだろうか?

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