レビュー  2012年07月01日  に発表された 

アルカナ・ファミリア (全12話)
La storia della Arcana Famiglia

2ツ星

能力バトルなんて、なかった

ニコ生上映会で鑑賞。能力者のバトルロワイヤルがはじまると思いきや、えんえん日常が描かれるのは驚いた。しかも美幼年、美少年、美青年、美中年と、あらゆるタイプの男がヒロインに愛を捧げる。なんだこりゃ? 本作が、「女性向け恋愛ゲーム」を原作にしていると知ったのは、鑑賞後だった。なるほど逆ハーレムか。だとすればヒロインが無個性なのも納得できる。

ストーリーはびっくりするほど素直。ひねくれた作品が多いから新鮮だった。個人的にはリベルタ(18歳) - フェリチータ(16歳) - ノヴァ(15歳) の年齢差が興味深かったけど、あまり描かれなかった。リベルタが年上に見えないんだよね。

中盤以降、謎がどんどん明かされるのはよかった。問題が解決したり、しなかったり、代償を払ったり、取り戻したり......。どうでもよくなった最終話でアルカナ・デュエロが開催されたのは驚きだった。自警団が能力を見せ合うなんて馬鹿げてるが、展開は予想を超えていた。能力バトルなんて、なかった。バトルより、開始前のおしゃべりが重要なのだ。あとは武器をぶつけあっていればいい。ここまで省くとは思わなかった。肩すかしだったけど、痛快だった。

それから、懺悔コーナーがおもしろかった。毎回必ずあるわけじゃないのが残念だ。

のちほどゲームのPVも見てみたが、けっこう絵柄がよかった。アニメよりゲームの方がおもしろそう。ゲームファンにとって、このアニメ化はどう評価されるんだろう?

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アルカナ・ファミリア (全12話)