旅行  2008年04月29日(火) の東京都:都下 にて

国営昭和記念公園 / 春の無料開放日

(map)

[WGS84] 35.710585, 139.395084 - Google Earthで開く(kml)

昭和の日は、昭和記念公園が無料開放される。

前回は秋の無料開放日(10月16日)だったから、今回は春の無料開放日を利用してみよう。レンタサイクルを試してみたかったので、朝一番に出発。9時20分に入園した。

あこがれのタンデム自転車

サイクルセンターは混雑していたが、どんどん人が吸い込まれ、自転車とともに吐き出されていった。タンデム自転車が残っていたので借りてみた。前々から乗ってみたんだよね。1台でも料金は2名分だ(3時間410円×2人分=820円)。

春の無料開放日
※これがタンデム自転車だ

いろいろ不自由だが

生まれて初めてタンデム自転車に乗ったけど、意外に難しい。とりわけ後部座席は前が見えないし、ハンドルは固定されてるし、ペダルは引っ張られるしで、精神的に疲れる。
タンデム自転車はギア比が低く、漕ぐのがたいへん。たぶんスピードを出させない(呼吸のズレが致命的にならない)ための工夫だろう。当然のことながら、小回りも利かない。

春の無料開放日
※後ろの人は疲れると思っていたが……

不自由なりの快適さもある

最初は戸惑ったものの、だんだん慣れてきた。要するに自転車の二人乗りだと思えばなんでもない。後ろの人は運転しようとせず、コントロールを前の人に預けてしまえば、むしろ楽ちん。
タンデム自動車はいろいろ不自由だけど、不自由なりの快適さがある。夫婦にオススメ、恋人同士にはオススメしない

春の無料開放日
※結局、運転するのは前の人だ

フラワーフェスティバル2008 「はるいろものがたり」

昭和記念公園では「開園25周年記念フラワーフェスティバル2008」が開催されていた(3月29日-6月1日)。一つの品種が、一箇所に密集して咲いているわけではなく、いろんな品種がいろんなところで咲いている。どこへ行っても花が咲いているような、盛大なイベントだった。
この日記で紹介するのは、その一部になる。

こどもの森(チューリップ)

最初に訪れたのはこどもの森。木々の合間に品種ごとに小分けされたチューリップが咲いていた。森の中で見るチューリップは、また格別だった

春の無料開放日
※こどもの森のチューリップ畑

春の無料開放日
※バタリニーブロンズチャーム(Batalinii Bronze Charm) 輪郭の美しいことよ

春の無料開放日
※アイスクリーム(Ice Cream) その名の通り、アイスクリームに見える

こどもの森で遊ぶ

開園直後というのに、すでに子どもがいっぱい。森が広いので、窮屈さはない。森には、子どもが喜びそうな施設が充実していた。機械的なものではなく、身体を動かすものばかり。「木工房」や「草笛教室」のような体験学習もある。ポイントごとに係員がいるのも安心。こりゃ、ゴールデンウィークに子どもを連れてくるには、絶好の場所だな

  • 「霧の森」は調整中なのか、霧が発生しなかった。
  • 「太陽のピラミッド」は大仰な名前のわりに、ふつうの景色。
  • 「鯉のぼりトンネル」は思ったよりも長くて、興奮した。
  • 「雲の海」は初めて見るタイプのトランポリン。子どもと一緒に飛び跳ねたけど、腰を痛めてしまった。これが原因で急性腰痛(ぎっくり腰)になってしまう。もう若くないね。

春の無料開放日
※雲の海(ふわふわドーム):子どもたちと一緒に飛び跳ねてたら、ぎっくり腰になった

こもれびの里(麦)

自転車で走っていたら、記憶にないエリアが出てきた。「こもれびの里」と言って、2007年10月に開園したばかりだった。昭和30年代の農村風景を再現している。畑があって、田んぼがあって、水車があって、牧歌的で、いい感じだった。ここで収穫された麦は食べられるんだろうか。

春の無料開放日
※夏を予感させる麦

コスモスの丘(ネモフィラ)

コスモスが咲いていた丘には、ネモフィラ、ヤグルマギクなどが植えられていた。満開になると色分けされた絨毯のようになるらしい。あいにく満開とは言えなかったが、丘に咲くネモフィラは心を弾ませるものがあった。

春の無料開放日
※秋は一面にコスモスが咲いていた丘

春の無料開放日
※たっぷり花粉をつけたハチ

日本庭園(牡丹)

ちょうど牡丹が見ごろだった。これまた見事な牡丹で、一つずつ写真で紹介したいところだが、スペースがないので割愛する。日本庭園の牡丹は背が高く、人の顔と同じくらいの位置に花があるのが印象的だった。

春の無料開放日
※日本庭園へ

春の無料開放日
※ティッシュで造ったような牡丹

池の八つ橋周辺の菖蒲はまだ咲いていなかった。咲いていたら、さぞや見事だろう。夏の昭和記念公園は、またちがった楽しみがあるかもしれない。

盆栽苑(盆栽)

日本初の国営盆栽展示施設だとか。盆栽も、あらためてよく見るとすごい。こんな小さな盆に、こんな立派な樹木が収まって、しかも生きているのだから不思議だ。床の間に飾られていた盆栽は樹齢250年だって。盆栽は「生きた芸術」であり、完成がないと言われるが、その奥深さをかいま見た気がする。

春の無料開放日
※どうやって造るんだろう?

原っぱ東花畑(ナノハナ)

東にある花畑は、いちめんのなのはなだった。やはり群生するとにおいも濃密。長居すると気分が悪くなるかも。

春の無料開放日
※いちめんの菜の花

ここで3時間が経過。サイクルセンターにタンデム自転車を返却してから、西の花畑に向かった。途中、「水鳥の池」も見たけど割愛する。

花木園展示棟(バードカービング)

花木園の桜は見頃を過ぎていた。しかしそれより、管理センターのバードカービング展がおもしろかった。バードカービング(BIRD CARVING)は木彫りの鳥で造るジオラマのこと。この世界も奥深い。フィギュアといい、盆栽といい、バードカービングといい、日本人は細かいものが好きなのかな

春の無料開放日
※木彫りの鳥で再現された情景

原っぱ西花畑(アイスランドポピー)

西はいちめん、ポピーで埋め尽くされていた。よく見ると、花の下にはたくさんのつぼみがあり、今まさに咲こうとしていた。
ポピーの花の写真はよそにもあるから、つぼみの写真を掲載しよう

春の無料開放日
※いちめんのポピー

春の無料開放日
※自分の番を待っているようだ

春の無料開放日
※花びらが詰まってる

春の無料開放日
※満開に見えるが、まだ花よりつぼみの方が多い

ポピーのつぼみは毛が生えていて、不気味と言えば不気味だが、その内側にあざやかな花が詰まっていると思うと、奇妙に感動してしまう。春の活力を感じさせる光景だった

渓流広場(チューリップ)

西の花畑のわきに、渓流広場がある。ここのチューリップも見事だった。とにかく品種が多い。どれも鮮烈な美しさがあり、何度も足を停めてしまう。写真を載せきれないのが残念だ。

春の無料開放日
※ソルベット(Sorbet) 着物の柄のようだ

春の無料開放日
※ワシントン(Washington) すらりと咲いている

春の無料開放日
※スワンウィング(Swan Wings) 花弁のふちがフサフサしてる

春の無料開放日
※水遊びもできる

おおまか花の咲いている場所は見てまわれた。最後の目的地である昭和天皇記念館に向かって、立川駅に抜けよう。

みどり文化ゾーン

昭和天皇記念館があるエリアは、昭和記念公園の外にあるんだね(料金所の外)。知らなかった。その中心施設である「花みどり文化センター」は、丘の内部に造られていた。屋根の上に土や草木があるから、太陽熱が吸収され、コンクリートの建物より涼しくなるらしい。こういう造りはいいね。

春の無料開放日
※花みどり文化センター

センター内にある昭和天皇記念館も無料開放されると思っていたが、無料になるのはビデオ上映だけだった。しかし歩き疲れていたので、ビデオ鑑賞はせずに帰ることにした。足だけでなく、腰も痛いよ。

ゴールデンウィークの昭和記念公園はいいよ

ゴールデンウィーク&無料開放日だから、大混雑でウンザリするかと思いきや、そうでもなかった。たしかに人は多いけど、それ以上に公園が広いのだ。訪れるのは2度目だが、見飽きることがない(その前に疲労困憊してしまう)。しかも2005年より公園が進化している。昭和記念公園は素晴らしいな。

次は夏か冬に訪れてみたいね。

■国営昭和記念公園
[住所] 東京都立川市緑町3173
[規模] 面積:115ha (昭島市分と合わせて180ha)
[料金] 入園料:400円, レンタサイクル:410円(3時間)
[URL] http://www.showakinenpark.go.jp/

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