心をつむいで (9分) スパークス 奇跡の瞬間 #01 Purl / SparkShorts S1E01

3ツ星

染まること、染まらぬこと？

ストーリー

パールはピンクの毛玉。あこがれの大企業に就職したが、ほかの社員と馴染めない。パールは自分を編み変えて、仲間に認めてもらう。
そのとき新入社員（黄色い毛玉）が入ってきた。パールは自分がされたように無視しかけるが、声をかける。
こうして職場には毛玉の社員が増え、明るくなった。

画一化されたスーツを「悪しき慣習」として描いているが・・・多様性はつねに正しいのだろうか？　もともとパールは、そういう会社にあこがれて入社したんじゃないの？　釈然としない。

パールは次の新人に手を差し伸べた。それは立派なことだが、感謝されるとはかぎらない。新人は、周囲に合わせる努力をしなかった。ひょっとしたら「自分らしく振る舞うことは当然の権利」と思うかもしれない。パールは文化を変えた。変えるなとは思わないが、釈然としない。
このツイートを思い出した。

米国の漫画を翻訳してみた。
左翼の問題は基本的にこれ。社会適合性を身に着けようとせず、ルール自体を自分だけに都合のいいように変えようとし、それによって大多数の一般人が息苦しくなることを無視。反発されると「差別」連呼で被害者のふり。
「自由」と「勝手」の区別ができない人。 pic.twitter.com/9JdjHSZzH2

— ナザレンコ・アンドリー