ベスト10 - 2007年の食
2007年 特集 #特集2007年で気に入った食を10個、選んでみた。
神戸のパン
神戸のパンがうまかった。材料が違うのか、焼き方が違うのか。毎日パンを買って食べてしまった。「イスズベーカリー」「ビゴの店」「フロインドリーブ」「コム・シノワ」。どの店もよかったなぁ。
→#神戸旅行(3泊4日)
※神戸を去るとき、もっとも未練を残したのがパンだった
ベルギービールめぐり
世界のビールを試そう。まずはベルギービールを飲んでみたのだが、これが原点であり、終着点だった。知らず奥深い世界に足を踏み入れてしまった。これを機に、都内のパブと酒屋をまわって、自宅でもベルギービールを楽しむようになった。グラスも買ったよ。
→銀座ファボリ(Favori)
→渋谷ベルゴ(Belgo)
→新宿フリゴ(Frigo)
→神保町フリゴエスト(Frigo Est)
※新しい趣味になってしまった
あなご
日本橋「玉ゐ」で食べたあなごがうまかった。うなぎより淡泊だけど、味わい深い。この日から、おいしいあなごを探す旅がはじまった。いつかの店で食べたけど、今のところ「玉ゐ」がいちばん。広島に行くしかないのか。
→あなごの箱めし:日本橋玉ゐ
※箱飯もいいけど、穴子ちらしもうまかった
窯焼きピザ
SAVOYで食べた窯焼きピザがうまかった。シンプルなマルゲリータなのに、生地がたまらなく美味しい。これがピザなら、宅配ピザはピザじゃないね。我が家でもときおりピザを焼いていたが、その方針が大きく変わった。凝った具を乗せる必要はないのだ。
→ふっくらおいしい窯焼きピザ:SAVOY
→釜焼きピザとビール:en boca(エンボカ)
※シンプルでも十分うまい
チュニジア料理
チュニジアって、何県? というわけで、boulifaさんにチュニジア料理を案内してもらった。これを機にアフリカ・地中海料理に目覚め、トルコ料理なども試すようになる。クスクスやブリックなど、食の世界がまた広がった。
→チュニジア料理の会:カルタゴ
→チュニジア料理の夜:大久保・ラジュール
※ブリック:のちに、いろんなタイプがあると知る
生牡蠣に感動した日
生牡蠣のおいしさがわからない。と話していたら、よねこさんに招待され、本当の生牡蠣を教えていただいた。もうね、ぜんぜんちがうの。これまで食べて、幻滅してきた生牡蠣とは別物だった。うまい生牡蠣はうまい。大きな発見だった。
→生牡蠣に感動した日
※これが生牡蠣だったのか……
熊本の味・馬肉
熊本の味を試そう。というわけで、熊本料理屋で馬肉を食べたところ、うまかった。馬肉(馬刺し)は冷たくて、ぬるぬるしたものと思っていたが、そうじゃないんだな。mixiで友人を集めて、連続で食べてしまった。
→熊本の味を試そう:馬肉・阿蘇望
→馬肉と日本酒に萌えた夜:熊本郷土料理「熊吉」
※赤身のしっとりした食感がたまらない
讃岐うどん
香川旅行を計画したものの、頓挫してしまい、讃岐うどんへの興味だけが残った。たまさかboulifaさんが香川出身だったので、讃岐うどんの店をいろいろ教えてもらう。東京にも本格的な店はあって、通常ならざるうどんを堪能できた。
→これが讃岐うどん:神保町・丸香(まるか)
→讃岐うどん探訪・中級編:東京麺通団
※讃岐うどんへの興味が増した
喜多方ラーメン
日本三大ラーメンの1つとされる喜多方ラーメン。都内で食べたときは大したことないと思っていたが、喜多方で食べたらめっちゃうまかった。こってり濃い味じゃないのにうまいラーメンは久しぶりだ。名物は本場がうまいとは限らないが、喜多方ラーメンは例外だった。
→喜多方ラーメンはうまかった:坂内食堂
※都内で食べた味とぜんぜんちがう!
比内地鶏の塩焼き
正直、比内地鶏がここまでうまいとは思わなかった。大手町で食べて、新宿でも2度食べた。とりわけ塩焼きがいいね。生フォアグラ、白レバーも絶品だった。今年は比内鶏の偽装事件が世間を騒がせたけど、そんなことはどうでもよくなるおいしさだった。
→鶏がちがうぜ:今井屋本店の親子丼
→比内地鶏の塩焼き:新宿今井屋本店
※飲み込むのが惜しくなる