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[レビュー2009年09月11日に発表された 

ヴァンパイア・サック (旧タイトル:SUCK)

SUCK

「日本語ラップに興味は?」

あらすじ

売れないインディーズバンドの紅一点が、ヴァンパイアに噛まれてヴァンパイアとなる。その夜からべらぼうに歌がうまくなり、セクシーになった彼女は多くのファンを獲得、バンドは一躍スターダムにのし上がる。しかしメンバーの半数がヴァンパイアになってしまい、行く先々で人の血を吸ってしまうことから、元凶となったヴァンパイア退治に乗り出す。

人の血を吸うことが問題になるのは、それが禁忌だからではなく、バンド活動の阻害要因になるから。突き詰めると、人間として底辺をさまようか、吸血鬼になって脚光を浴びるかの選択であり、メンバー全員が迷わないところが笑えるし、また時代は変わったなぁとしみじみ思う。ある意味、バンド活動に熱中した時点で、彼らは人間をやめているのだ。

おもしろいのはその一点のみで、あとはドタバタがつづくだけ。
元凶ヴァンパイアは存在感があってユーモラスだが、あまり出番がないのは惜しまれるかな。

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