ナイトアクアリウム / 1粒で2度おいしい水族館
2006年 東京都:池袋副都心 水族館夏休み特別企画として「ナイトアクアリウム」をやっていた。
館内の照明を落として、懐中電灯で水槽を照らしてまわるというアトラクション。夏休み(2006年7/22~9/3)の夜(18時~20時)だけ実施される。
興味はあったけど、ナンジャタウンにも立ち寄りたかったし、夜にはプラネタリウムを
見る予定だったので、今回は無理とあきらめていた。
ところが……。
じつは再入場できた!
夜になり、私たちはふたたび水族館にやってきた。
水族館とプラネタリウムは同じ受付になっているからだだ。ここで私は、まちがって昼間に使った水族館のチケットを出してしまう。すると受付のお兄さんは、「再入場ですか?」と聞いてきた。
私は即座に聞き返した。
「再入場できるんですか?」
「えぇ、でもあと少しで閉館ですけど」
「か、かまいません。15分で戻ってきます!」
まさか水族館のチケットが再入場可能とは。本当に15分しかなかったけど、私たちは駆け足でナイトアクアリウムを見ることにした。
神秘的な館内
懐中電灯をもらって館内へ。
なるほど夜の海のような雰囲気だ。昼間に見た「サンゴ礁」のイールたちが引っ込んでいる。夜になると巣穴に戻るのか。知らなかったぁ。
※照明が落とされた館内
※夜の海か
※懐中電灯で照らしてみる
しかし「サンゴ礁」以外は、さしたる変化は見られなかった。
もともと海棲生物に昼も夜もないのかもしれない。魚やカエル、ヘビたちを懐中電灯で照らすのは、楽しい反面、ちょっと申し訳ない気分だった。
Zoo-Zoo広場も寝静まっていた
外に出てみると、ペンギンやペリカンたちも寝静まっていた。
まぁ、鳥だから当たり前か。
しかし寝ている鳥というのも珍しかった。
※うずくまって眠るペリカンたち
ほんとに時間がなくて、落ち着いて見られなかったのは残念。
再入場できると知っていれば……。
このアトラクションはムード重視なので、カップルにはたまらないだろう。
反面、生き物好きな人にはただ暗いだけかもしれない。
しかし駆け足とはいえ、見ることができてよかった。
ラッキーだった♪