甥っ子が新しい扉を開いた
2012年 生活 Minecraft ゲーム デジタル ニコニコ動画 甥っ子甥っ子がLittlemaidとHatchiに夢中になった。
Littlemaid mob
Littlemaid mobは、MinecraftのMOD(拡張プログラム)。導入すると、Minecraft世界に不思議生物であるメイドさんが出現する。山野をうろつく野良メイドにケーキを与えると、契約メイドになる。メイドさんは主人(プレイヤー)のあとをついて歩き、アイテムを拾ったり、敵と戦ったり、かまどの番をしたり、羊の毛を刈ってくれる。
音声データをいじると、「今日もがんばろう」「たいまつ置くよ」「あちち」「怪しいやつがいる」「とつげきー!」「夜だぁ」「ふむふむ」などとしゃべってくれる。
やってみるとわかるが、メイドさんとのマイクラ生活は楽しい。本来は孤独なゲームだから、その癒し効果は絶大なのだ。ニコニコ動画では、関連動画が600件以上アップロードされている。
世話される喜び
実家のパソコンを新調したついでに、Littlemaid mobを見せてやることにした。Minecraftの最新版は1.4.5だが、Littlemaid mobは1.2.5までしか対応していない。なので、1.2.5のデータパックを用意しておいたのだ。
ちょっと見せるだけ、と思っていたが、甥っ子は食いついてきた。
「メイドさんと遊ぶ! 遊ぶ!」
そのまま遊ばせやるが、十数人のメイドをぞろぞろ従えて興奮する姿には、ちょっと怖いものを感じた。
メイドに名札をつけるMODを導入していたので、適当に名前をつけさせる。あとで聞いたら、クラスの女の子の名前だった。
ううーん。それでいいのか、甥っ子よ。
Hatchi
Hatchiは、iPhone/iPadのゲームアプリ。「たまごっち」のようなものだ。私は「たまごっち」で遊んだことがないので、どのくらい似てるかはわからない。
数日前にインストールして、適当に育てていたんだけど、甥っ子に見せたら喜んだので、iPadにもインストールしてやった。
世話する喜び
起動すると、たまごが表示され、つっつくと割れて、丸っこいものが生まれる。適当に名前をつけろと言ったら、「Akaneちゃん」だと言う。あとで聞いたら、やっぱりクラスの女の子だった。
以来、甥っ子は熱心にAkaneちゃんの世話を焼きはじめた。食事を与え、うんちを流して、ボール遊びして、本を読んであげて......。
ううーん。それでいいのか、甥っ子よ。
甥っ子は7歳になったばかり。小学1年生である。
私は......よけいなことをしてしまったのだろうか。