リリとカエルと(弟) Lily Frogs and Little Brother

2006年 アニメ 2ツ星 ファンタジー 幽霊

あまりに薄っぺらい

第4回アニマックス大賞の大賞受賞作品。子どもは親を選べないと言うが、じつは産まれる前に選択している、と言うのが骨子。なるほどイイ話だが、いまどきの子どもが共感するだろうか? もちろん大人も考える。
「異常な夫婦に産まれた子どももそうなのか?」
「仮に選択があったとして、今生の利益に関係するか?」
などなど。状況の不自然さが、疑問に拍車をかける。なんでこんな世界観にしたのだろう? どのへんに魅力を感じればいいのか悩む。

ページ先頭へ