ドルフ・ラングレン 処刑鮫 Shark Lake

2015年 外国映画 2ツ星 刑事・警察 動物パニック:サメ 家族 犯罪

ドルフ・ラングレンは看板だった。

主人公はドルフ・ラングレンではなく、その娘をあずかった婦人警官。父親が出所すれば娘を返すのは当たり前だが、なんやかんやで抵抗する。だったら養子縁組するか、父親の了承を得ておけよ。この時点で人物像があやふや。

ドルフ・ラングレンは凶悪犯だが、刑期を終えて娘思いのパパに生まれ変わっていた。しかし平和に過ごすためには、マフィアのボスが飼ってたサメを回収しなければならない。ここでサメか。ドルフ・ラングレンはサメ退治の専門家じゃないし、ここも設定があやふや。

あとは婦人警官とドルフ・ラングレンのすれ違い。サメ退治の専門家が出てくるが、リアリティもなければドラマもない。サメは粗い合成で、無理に出してる感じ。生物学者は生き残れず残念。
ドルフ・ラングレンが「娘の成長に関わりたい」というのは、響く言葉だった。

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