DOOM/ドゥーム:アナイアレーション Doom: Annihilation

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まさかのバッドエンド?

 2005年の実写映画と連続しない、リブート映画。Annihilationは「消滅」という意味だが、本編を示していない。主人公は女性兵士で、2005年版より合理的。テンポもよくなったが、チープな感じは拭えない。

 ドラム缶を撃って爆破は笑った。すぐ抱きつく娘は地味に怖かったが、食われてしまったのは意外。人工知能が侵食されても、博士より賢くなることはなかった。キグルミ怪人の気功拳は、日本の特撮っぽい。BFGはゴツいわりに軽くて萎えた。そしてラスボスのセリフに字幕がついて笑ったが、人類を見下す内容で萎えた。チーーーーーープ。

 命からがら帰還したのに、まさかのバッドエンド。あるいは続編を匂わせた終わり方と言うべきか? 勝利エンドは難しいようだ。

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