レビュー  2004年06月03日  に発表された 

リディック
The Chronicles of Riddick

2ツ星

「ティーカップでおまえを殺す」

「ピッチブラック」(2000)の続編だが、なにも知らずに鑑賞する。絵に描いたようなスペースオペラだが、いろいろ説明不足で没入しづらい。リディックは何者で、どんな能力があって、なにがしたいのか? 舞台も次々に変遷するため、それぞれの常識を踏まえるのに戸惑った。しかも結末はファンタジー。むう、そういう作品だったのか。

のちに「ピッチブラック」を鑑賞したが、キャラクターが数名共通しているだけの別作品だったと判明する。つまり本作で見た壮大な情景は、すべて本作のために制作されたのだ。しかも部隊の数が多い。監獄惑星クリマトリマからの脱出だけで十分だろうに。予算がちがうね。

前作「ピッチブラック」の成功を受けて制作されたらしいが、タイトルに「2」とつかなかったのように、ヴィン・ディーゼルのための映画だった。なるほどヴィン・ディーゼルの肉体美は描かれているが、それにしてはスケールが大きく、ストーリーが複雑。
ヴィン・ディーゼル任期で予算を引っ張って、いろいろやりたいことをやっちゃった──。そう感じる映画だった。

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